【怒りたくない人へ】怒りやすい人に怒ってるだけでしょ?
怒りたくないのに、あの人が毎回怒らせるんだよねー。
怒る原因を作るのはアイツなんだ!
なんて思うこと、ありますよね。
怒る、という行為にも疲れるし、怒らないで済むなら済ませたいと思いませんか。
それが子供や家族相手だと尚更だと思います。
でも、その「怒る」、その人が怒らせるのではなくて、ただ怒りやすい相手に怒っているだけなんです。
今回読んだ本は
「キミは「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ」
森瀬繁智さんの本です。
まずはこの本の目次です。
◆目次◆
- 1章「本当は怒りたくないキミへ」毎日、イライラしてたらもったいない!
- 2章「疲労」が怒りを招いていた!カンタンに「怒らない体質」になれる
- 3章「考えグセ」「口グセ」を点検しよう「すぐ怒る」はやめられる!
- 4章知らぬ間に傷ついていませんか?心ない相手から、キミを守ろう!
- 5章「ムダな怒り」に振り回されない ピンチを脱する「6つの習慣」
- 6章「いいことが起きる人」はこうしてる 怒りは「感謝」に変えられる
以下に「キミは怒る以外の方法を知らないだけなんだ」より参考となるフレーズをまとめていきます。
怒りたくないのに怒っているわけではない
「本当は怒りたくないのに、相手がイライラさせる」とよく言うが本当のところ、怒りたいから怒っている。
怒りやすい相手には怒り、怒りにくい相手には怒れず、グッと我慢している。
怒ることで、相手が言うことを聞いてくれたという「成功体験」を繰り返しているだけ。
言うなれば、怒る以外の解決策を知らないから、仕方なく怒っている。
でも、怒って問題解決につながることはほとんどなく、思考停止に陥って、問題解決を遠ざけてしまっている。
怒りやすい相手には怒り、怒りにくい相手には怒れず、グッと我慢している。
怒ることで、相手が言うことを聞いてくれたという「成功体験」を繰り返しているだけ。
言うなれば、怒る以外の解決策を知らないから、仕方なく怒っている。
でも、怒って問題解決につながることはほとんどなく、思考停止に陥って、問題解決を遠ざけてしまっている。
クールダウンをする
怒りの感情が生まれたら、クールダウンをする時間を取ろう。
時間はわずか「5秒」でOK。
できれば10秒取れば、成功率ほぼ100%。
時間はわずか「5秒」でOK。
できれば10秒取れば、成功率ほぼ100%。
怒りは調整できる
人は自分が思っている以上に、怒りに対して柔軟に対応することができ、相手に合わせて怒りを調整することができる。
実際、どれだけ短気な人でも、イケメンやかわいい女性には、すぐに怒ったりはしない。
さらに言えば、相手がマフィアの幹部だと知っていれば、絶対に怒らないし、大事な取引先の御子息だと知っていたら絶対に怒らない。
実際、どれだけ短気な人でも、イケメンやかわいい女性には、すぐに怒ったりはしない。
さらに言えば、相手がマフィアの幹部だと知っていれば、絶対に怒らないし、大事な取引先の御子息だと知っていたら絶対に怒らない。
戦わない
自分が怒りそうになったら、「今日はこの辺にしといたろ」「命拾いしたな」とつぶやいて、
とにかく「怒り」を「笑い」に変えて、まずは自分の機嫌を取ろう。
とにかく「怒り」を「笑い」に変えて、まずは自分の機嫌を取ろう。
「そう思うんだね」
相手とのちょっとした考え方の違いや、意見の違いが「言い争い」になることはよくある。
「十人十色」で、人がそれぞれ違う意見や考え方を持つのは、ごく当たり前。
「自分が正しい」となると、必ず怒りや争いにつながる。
「なるほど、あなたはそう思うんだね」
相手のことを否定も肯定もしていない、この言葉を使おう。
「十人十色」で、人がそれぞれ違う意見や考え方を持つのは、ごく当たり前。
「自分が正しい」となると、必ず怒りや争いにつながる。
「なるほど、あなたはそう思うんだね」
相手のことを否定も肯定もしていない、この言葉を使おう。
喜びに導く
人間を動かすには、基本的には「喜び」か「恐れ」の2つしかない。
怒ったり、脅したり、「恐れ」で子供に言うことを聞かせるのには限界があり、何より子供の自主性が損なわれる。
それよりも「喜び」に導いてあげる子育てを心がければ、本人も親も楽しく過ごすことができる。
まとめ
人間遠動かすには「喜び」か「恐れ」しかなく、「恐れ」で言うことを聞かせるのが良くないのは、わかっていますよね。
なんとか怒らずに、問題解決をしたいものです。
確かにヤクザや、会社の重要な取引相手に怒ったりすることはないでしょうし、怒りやすい相手に怒っているだけなんだと思います。
このようなメンタルを持って相手に接することが大切だと感じる一冊でした。
興味を持っていただいたら、実際に本を買って読んでみてくださいね。