【マネーハック】初心者でも上手くいくお金の増やし方
できるだけラクしてお金が貯まる方法、知りたくないですか?
老後には2,000万円必要だ、と言われて、少しでもお金を貯めないと、と思っていても、なかなかお金は貯まらないですよね。
この記事では、お金が貯まるライフハック、つまり「マネーハック」について紹介します。
「マネーハック」を実践すれば、「無駄遣いゼロ」のお金の使い方、「ストレスフリー」なお金の貯め方、「初心者でもうまくいく」お金の増やし方をインストールすることができます。
今回読んだ本は
「大人になったら知っておきたいマネーハック大全」
山崎俊輔さんの本です。
まずこの本の目次です。
- 第1章.マネーハックの基本ルール
- 第2章.買い物のマネーハック
- 第3章.投資のマネーハック
- 第4章.スマホのマネーハック
- 第5章.人生の幸せ度を上げる裏ワザ的マネーハック
- 第6章.「老後2,000万円問題」のマネーハック
この本には、マネーハックが全部で88個収録されています。
この中から抜粋して紹介をしていきます。
他にも気になるものがあれば、ぜひ一度本を手に取ってお読みください。
パンの支出は安く抑えて、バターと醤油は高級品を買う
コスパを考える時に、より重要なのは、「購入単価」よりも「1日あたりの単価」。
醤油は高級品を買ってもかまわないと考えて、贅沢を楽しんでみよう。
むしろ毎日買うコーヒーや食パンの値段については気にしてみよう。
欲しいものリストに少し寝かそう
欲しい!と思って興奮していたものが、数日経過してみたら、熱が冷めていた、ということもある。
欲しいものリストに少し寝かせておくことは、物欲を落ち着かせる効果があり、無駄遣いを減らすことにつながる。
投資初心者向けの商品は無視する
初心者向けと銘打つ商品は、素人をカモにする商品も多い。
初心者向けと銘打つものの多くは、手数料が高い。
「初心者向け」と「無料相談」は信用しない方がよい。
電子マネーは「セルフチャージ」で
「ラク」をお金で買う
高い買い物が、より高い満足度をもたらしてくれるのであれば、それは無駄遣いではない。
- 子育てに役立つ「三種の神器」
- ロボット掃除機
- 洗濯乾燥機
- 食器洗浄機
このような時短家電は、一見すると割高だが、何年も使うことができ、何年もの間「時短」と「ストレス解消」が実現するのであれば、これほど割安なものはない。
老後のお金問題はほとんどが「趣味の予算」
年金生活の夫婦の不足額のほとんどは、日常生活費ではなく、「教養・娯楽費」と「交際費」。
つまり、老後2,000万円問題とは、老後に飲み食いできないのではなく、「老後に趣味をエンジョイするために2,000万円を確保しよう」が現実の解釈。
子供名義の口座を作る
「子供名義の口座」に子供の将来のお金を入金すると、お金を下ろしにくくなる。
お祝い金や児童手当などをここに入れておくと、日常生活費に消えずにすむ。
有給の未消化は、毎年数十万円をドブに捨てることと同じ
有給休暇は、仕事をしなくても給料がもらえる日。
有給休暇の未消化分は、「タダ働き」と同じ。
国の社会保険は強力
生命保険に入る前に、国の社会保険が人生のリスクをかなりカバーしてくれることを知ろう。
- 病気で月10万円以上の負担が生じた場合
健康保険制度には、高額療養費制度があるので、一定額で打ち止めになる。
月8万円以上かかったら健保に問い合わせたほうがよい。
- 病気で働けなくなったら
会社員なら健康保険制度のもと、療養の間の給付として「傷病手当金」が支給される。
休職する前の給与の3分の2を最大で1年半もらえる。
- 会社が潰れたら
会社員ならば、雇用保険が失業給付を支給する。
- 出産は
出産一時金として42万円が支給される。
多くの場合はこれで、出産前後の産婦人科の費用はカバーできる。
また、産休期間は出産手当金、育休期間は育児休業給付が支給される。
- 病気や怪我で障害が残ったら
障害年金制度が支給される。
非課税で一生涯給付は続く。
- 一家の大黒柱が亡くなったら
遺族年金制度があり、遺族基礎年金は子供が高校を卒業するまで、遺族厚生年金は妻が受取人になれば、この卒業後も支給される。
会社員のほとんどは「2,000万円」の半分くらいは準備済み
「老後2,000万円問題」には「退職金」や「企業年金」は含まれていない。会社員の8割以上は、退職金を定年時にもらえる。
退職金は中小企業で1,000万円、大企業で2,000万円ぐらい。
まとめ
あの話題になった「老後2,000万円問題」が、老後の趣味のお金の話だとは知りませんでした!
このように言われると、老後を楽しむためにお金を貯めよう!と思えますよね。
有給休暇も取ろう!と思いました。
他にもこの本には、全部で88個のマネーハックが掲載されていますので、興味のある方はぜひ一度本を手に取ってお読みください。