【3要素】子供のやる気を出すための考え方

子供が宿題を全然やらなくて困っていませんか?

うちは正直非常に困っています。

なんとか子供が自分から進んで勉強をする様になってほしいと思いませんか?

勉強を習慣化することができれば良いのですが…と思って読んだ本が、

小学生の勉強は習慣が9割」です。

 

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この本には、子供がやる気を出し、勉強を習慣化するまでのプロセスが紹介されています。

まずはこの本の目次です。

 

◆目次◆
  • 第1章 「成功する人」に共通する特徴は何か?
  • 第2章 「目的」と「目標」の違いと役割
  • 第3章 「初めの一歩」を踏み出す秘訣
  • 第4章 習慣になるまで繰り返す秘訣
  • 第5章 習慣化を「加速させるもの」と「阻むもの」
  • 第6章 子の習慣作りをサポートする親の心構え

 

以下に、「小学生の勉強は習慣が9割」から抜粋して紹介します。

 

 

習慣を変える必要性

人の行動は、多くの部分が習慣に支配されている。

特に見たい番組がなくてもテレビのスイッチを入れてしまったりする。

たった1日勉強を頑張っても、続けられなければ結果は変わらない。

 

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才能より努力が大事

成果に対して、より影響が大きいのは、才能よりも努力。

才能は「スタートラインが少し前の方にある」にすぎない。

子供の将来の成功を願うならば、努力ができる子に育てることを最優先に考える。

 

 

誘惑と正面から戦わない

誘惑に勝つためには、そもそも誘惑と戦わない戦略をとればいい。

誘惑が多い環境から自分を遠ざけることで、我慢強くない性格の子供でも、良い行動を選択できる確率がグッと上がる。

 

 

頑張りは長く続かない

夏に向けて1-2ヶ月だけダイエットを頑張る人と、長期的に当たり前に食事と運動に気を使う人では、結局当たり前の習慣のレベルが高い方が勝つ。

 

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子供がやる気を出す3つの要素

自分の心の内側からわき出るやる気を「内発的動機付け」と言う。

1.自律性

勉強そのものへの選択権を可能な限り子供に与える。

自分で選んだ感覚はあるほど、勉強自体が楽しくなる。

2.関係性

好きな人から言われたことなら納得できても、嫌いな人から言われたら反発したくなる、といったことは大人でもある。

親子関係を良好に保つことを心がけよう。

できているところを認めて褒めてあげることがポイント。

3.有能感

達成可能な目標を設定し、成功体験を積み重ねる。

 

 

遠くの目標の価値は割引される

人は時間的に遠く離れたものは、価値が低く感じられる。

子供が遠くの目標に向かって頑張れないのも当たり前。

目先のご褒美(時報酬)をうまく活用する。

 

 

小さなご褒美作戦

1.ご褒美は永遠に出し続けるつもりでいる

2.ご褒美は早さが大事

3.ご褒美は頻度が大事

小さなご褒美を何度もあげる「ご褒美小作戦」で、子供の行動を習慣まで導いてあげる。

 

 

まとめ

誘惑に勝てない子供は、まず誘惑から遠ざけることが必要なのですね!

リビングで勉強をするのも良い、という本もあるのでリビングで勉強をさせていましたが、誘惑から遠ざけるために、ちょっと辞めてみようかと思いました。

 

また、即時報酬が人間にとっては有効だということなので、ご褒美小作戦で、子供が勉強を習慣化できるようにしていきたいものです。