【全然増えて無かった!】iDeCoの運用方法を解説!

iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めてみたはいいものの、どうやって運用していけばいいの?

企業型確定拠出年金を会社に言われてやってるけど、全然何も触ってないけど、このままでいいの?

 

正直、全くよくわからないですよね?

2022年10月から、iDeCoに関する法改正があり、iDeCoを使える人が増えるそうです!

私は現在、企業型確定拠出年金をやっていて、年に1回?運用成績が届いて、とりあえず損はしてなさそうなことは書いてあるので、ほったらかしにしてありますが、同じような方は多いのではないでしょうか?

私はこの本を読んで、早速運用商品も変更しました。この記事で一緒に勉強してみませんか?

 

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今回読んだ本は、

最強の老後資産づくりiDeCo個人型確定拠出年金のトリセツ

確定拠出年金アナリストの大江加代さんの著書です。

 

このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1章 老後のお金のことを考えてみる
  • 第2章 これからiDeCoを始めようか考えている人へ
  • 第3章 iDeCoの運用について詳しく知りたい人へ
  • 第4章 iDeCoの受け取りが近づいてきた人へ
  • 第5章 こんなときどうする?加入後の必要な手続き
  • 第6章 iDeCoのあれこれQ&A集

 

この中から、iDeCoの運用方法について、「第3章 iDeCoの運用について詳しく知りたい人へ」から一部引用しながら、まとめていきたいと思います。

最後には、私の過去の運用成績と、この本を読んで切り替えた商品も掲載しています。

非常に参考となる内容だと思いますので、是非最後までご覧ください。

 

iDeCoの運用方法の考え方

iDeCoも資産運用の1つですので、他の資産運用と同様の考え方で問題ない。

iDeCoは60歳まで引き出せない、老後資金を増やしていくための資産運用になるので、安定的な運用が重要となる。

安定的な資産運用の大原則は以下の3つ。

1.積立投資

2.長期投資

3.分散投資

iDeCoの場合は、基本的に毎月定額を積み立てし、60歳まで引き出せないため、自動的に長期投資となる。

あとは分散投資を心掛ければよい

 

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値動きの異なる資産を組み合わせる

安定した運用のためには、値動きの異なる資産を組み合わせる。ある資産額値下がりしても、他方の資産は上がるまたは値下がりしていないため、トータルでは値下がりを抑え、安定的な運用ができる。

外国株式や投資信託は値動きが大きくリスクが高いため、自分が取れるリスクに合わせて比率を変える。リスクが取れない場合は、元本確保の資産の比率を大きくとる。

多くの運営管理機関でシミュレーションを提供しているため、自分が取れるリスクを確認してみよう。

 

 

iDeCoで運用すべきおすすめ資産

iDeCoのメリットは、運用益が非課税になること。出来るだけ期待リターンの高いもの、すなわち投資信託で運用するのがおすすめ。

 

 

各商品の特徴

1.投資信託

元本の保証はないが、期待リターンは高い。

運用管理費用もチェックすること。

2.定期預金

常に元本割れすることはない。

しかし増えることも期待できない。

3.保険商品

iDeCoの保険商品には保障機能はほとんどない。元本確保型に分類されるが、いつ解約しても元本が保証されるということではなく、満期まで保有すれば元本は確保される、という商品。実際には、保険での運用は減少傾向にある。

 

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定期的に商品情報を確認しよう

特に新しい商品、中でも投資信託が追加された場合は、内容をきちんと見よう。運営管理費用が安い商品が追加される傾向にあり、同じ指数に連動する投資信託で、運営管理費用が3分の1という商品が追加されたこともある。

そういう場合は乗り換えた方が、今後負担するコストが安くなる。

 

 

不明点はコールセンターで聞こう

わからないことを放置したり、自分勝手な解釈をしてしまうと将来にとって不利益なことが起きる可能性がある。

 

 

実際の私の運用は?

私の所属する会社では、確定拠出型(DC)と呼ばれるタイプでした。これは企業型DCとも呼ばれ、4万社近い会社が導入しており、加入者は750万人となっています。

これは企業が毎月の掛金を拠出し、従業員が自分で資産運用をするタイプとなります。

いつこれに加入したのかも一切覚えておらず、どんな商品を運用しているかも正直わかっていなかったので、このタイミングで確認をしてみました。

 

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さすがに金融リテラシーがゼロだった時期に加入しているだけあって、元本確保型の商品の割合が7割ぐらいありますね。

元々25%ずつぐらいで配分していた気がするので、国内株式型が値上がりして、現在これぐらいの比率になっているようです。

 

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そしてこれが、運用していた商品です。

まさかの保険が2つ!

ほとんど値上がりしていないですね。

一方で国内株式型は大きく値上がりしています。

しかし、この国内株式型の商品も手数料が高いものでした。

ということで、早速元本確保型の商品も、手数料が高い国内株式型の商品も、全て売却!

手数料の低い、国内株式型と外国株式型の商品に切り替えました!

これで運用益がどうなるのか?

また定期的に報告をしていきますので、よろしくお願いします。

 

まとめ

今回は、iDeCoの運用方法についてまとめてみました。

会社の言われるがままに、適当に商品を選んでしまっていた、私のような方も多いかもしれませんね!

 

とりあえず保険商品はやめて、自分のリスク許容度に応じて、定期預金型と投資信託型の配分を決めたら良さそうです。

私は投資信託型で、日本株式型と海外株式型に振り分けることにしてみました。

 

あなたも早速運用サイトにログインしていただき、まずは保有している商品の運用成績と運用管理費用を確認した方がいいと思います!

 

もしわからないことがあれば、コールセンターもすぐにつながるようですので、電話で聞きましょう!

私にとっても非常に役に立つ本でしたので、非常におすすめ出来る一冊です。