【ひろゆき流】コミュ障を治す方法
もっと「コミュ力」をつけたいと思いませんか?
2ちゃんねるのひろゆきさんのように、論破力、プレゼン力を得たいと思いませんか?
この記事には、「コミュ障」「隠キャ」から脱出するするヒントがあるかもしれません。
今回読んだ本は、
「無敵のコミュ術」
ひろゆきさんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第0章 コミュ障でもなんとかなる
- 第1章 会話の「型」を知る
- 第2章 がんばらない勇気
- 第3章 人とうまくつきあう
- 第4章 的確に伝える
- 第5章 人を動かす
以下に「無敵のコミュ術」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
人の性格は変わらないから行動を変えよう
大人になってから性格を変えるのは、相当難しい。
そもそも性格というのは、持って生まれた性質という部分が大きく、生まれた段階でほぼ決まっているらしい。
性格を変えるのは相当難易度が高いが、行動パターンを変えるのはそれほど難しいことではない。
例えば、礼儀正しくしなければならない状況になれば、問題なく実行できる。
ただ「できるけどやっていない」だけ。
性格はそのままでいいから、それを周囲に気づかれないように行動を変えればいい。
会話をパターン化しよう
相手が誰であっても使える質問がいくらでもある。
大学生であれば、どこの大学?サークルは?専攻は?など。
社会人であれば、今の仕事は何年目か?など。
初対面の人との会話は実は一番気楽。
これまでの蓄積がなく、踏まえる情報もないので、まっさらなところから会話をスタートできるから。
会話というのは、意味の無い雑談の集大成でしかないので、適当でいい。
話し上手は喋らない
人間というのは、相手に自分の話を聞いてもらいたい生き物。
雑談の場というのは、話を聞く場所である。
会話のボールを自分で持たない
会話は言葉のキャッチボール。
ボールを自分で持たない、ということを意識しつつ、キャッチボールを繰り返そう。
「そうなんですね」という相槌ではボールを返せていない。
「それは大変でしたね」など、会話のボールを相手に渡す相槌をうつ。
無口を克服する方法
コミュ障に悩んでいる人の多くは口下手。
自分は口下手だと思い込んでいて、ますます口が重くなってしまうという負のループから抜け出せない人が多い。
そういう人は、「ほぼ失敗しないコミュニケーション」から始める。
挨拶しないで損することはあっても、挨拶して損することはほぼない。
感じのいい人だなと思われたらラッキー、というぐらいの軽い気持ちで、日々の習慣にするといい。
動じないひろゆきの思考法
リアルタイムにこだわらない
会議で発言することが苦手な人は、アウトプットの方法をもっと考えればいい。
有益な情報を持っているのであれば、別にリアルタイムで披露する必要も無い。
事後にメールや、会議前に資料にして配布しておくなど、自分の得意なやり方で伝えればいいだけ。
論破しない
意気揚々と「論破」という行為をすることは、二流の人のやること。
どんなに正しい、論理的な主張をしていたとしても、相手の逃げ道を全部潰して、ぐうの音も出ないほどまでに言い負かしてしまうというのは、得策ではない。
相手を論破したところで、「マウントがとれて、ほんの一瞬だけ自分の承認欲求が満たされる」程度のことしか起きない。
嫌われたり恨まれたりし、結果的に「相手を思惑通りに動かす」ことなんて到底できない。
ずるい説得の技術
本人に「自分の意思は、誰かにコントロールされている」と気づかれないように誘導しつつその人を動かす。
論破なりをすることで、「他人の考え方は変えられるものだ」という考え方そのものが間違っている。
まとめ
ひろゆきさんといえば、「論破王」のイメージが強いですが、その人から「論破してはいけない」と言われると、確かにと思えるのが不思議ですね。
相手を論破せずにコントロールすることは、会社でも早速使えそうです。
また、雑談が長く続かない方は、会話のキャッチボールを適切な相槌で返す、というのも非常に参考になりました。
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。