【ひろゆき流】コミュ障を治す方法

もっと「コミュ力」をつけたいと思いませんか?

2ちゃんねるひろゆきさんのように、論破力、プレゼン力を得たいと思いませんか?

この記事には、「コミュ障」「隠キャ」から脱出するするヒントがあるかもしれません。

 

今回読んだ本は、

無敵のコミュ術

ひろゆきさんの著書です。

 

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ひろゆきさんとは◆
西村博之が本名。「2ちゃんねる」の開設者で元管理人。ドワンゴが資金提供している「ニコニコ動画」の創設者の1人。現在はフランスのパリへ移住。

 

このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第0章 コミュ障でもなんとかなる
  • 第1章 会話の「型」を知る
  • 第2章 がんばらない勇気
  • 第3章 人とうまくつきあう
  • 第4章 的確に伝える
  • 第5章 人を動かす

 

以下に「無敵のコミュ術」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。

 

人の性格は変わらないから行動を変えよう

大人になってから性格を変えるのは、相当難しい。

そもそも性格というのは、持って生まれた性質という部分が大きく、生まれた段階でほぼ決まっているらしい。

性格を変えるのは相当難易度が高いが、行動パターンを変えるのはそれほど難しいことではない。

例えば、礼儀正しくしなければならない状況になれば、問題なく実行できる。

ただ「できるけどやっていない」だけ。

性格はそのままでいいから、それを周囲に気づかれないように行動を変えればいい。

 

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会話をパターン化しよう

相手が誰であっても使える質問がいくらでもある。

大学生であれば、どこの大学?サークルは?専攻は?など。

社会人であれば、今の仕事は何年目か?など。

初対面の人との会話は実は一番気楽。

これまでの蓄積がなく、踏まえる情報もないので、まっさらなところから会話をスタートできるから。

会話というのは、意味の無い雑談の集大成でしかないので、適当でいい。

 

 

話し上手は喋らない

人間というのは、相手に自分の話を聞いてもらいたい生き物。

雑談の場というのは、話を聞く場所である。

 

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会話のボールを自分で持たない

会話は言葉のキャッチボール。

ボールを自分で持たない、ということを意識しつつ、キャッチボールを繰り返そう。

「そうなんですね」という相槌ではボールを返せていない。

「それは大変でしたね」など、会話のボールを相手に渡す相槌をうつ。

 

 

無口を克服する方法

コミュ障に悩んでいる人の多くは口下手。

自分は口下手だと思い込んでいて、ますます口が重くなってしまうという負のループから抜け出せない人が多い。

そういう人は、「ほぼ失敗しないコミュニケーション」から始める。

挨拶しないで損することはあっても、挨拶して損することはほぼない。

感じのいい人だなと思われたらラッキー、というぐらいの軽い気持ちで、日々の習慣にするといい。

 

 

動じないひろゆきの思考法

ひろゆきは、「自分は正しいことを言っているのだから、それを理解できないというのは、その人の頭が悪い」と思っている。

 

 

リアルタイムにこだわらない

会議で発言することが苦手な人は、アウトプットの方法をもっと考えればいい。

有益な情報を持っているのであれば、別にリアルタイムで披露する必要も無い。

事後にメールや、会議前に資料にして配布しておくなど、自分の得意なやり方で伝えればいいだけ。

 

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論破しない

意気揚々と「論破」という行為をすることは、二流の人のやること。

どんなに正しい、論理的な主張をしていたとしても、相手の逃げ道を全部潰して、ぐうの音も出ないほどまでに言い負かしてしまうというのは、得策ではない。

相手を論破したところで、「マウントがとれて、ほんの一瞬だけ自分の承認欲求が満たされる」程度のことしか起きない。

嫌われたり恨まれたりし、結果的に「相手を思惑通りに動かす」ことなんて到底できない。

 

 

ずるい説得の技術

本人に「自分の意思は、誰かにコントロールされている」と気づかれないように誘導しつつその人を動かす。

論破なりをすることで、「他人の考え方は変えられるものだ」という考え方そのものが間違っている。

 

 

まとめ

ひろゆきさんといえば、「論破王」のイメージが強いですが、その人から「論破してはいけない」と言われると、確かにと思えるのが不思議ですね。

相手を論破せずにコントロールすることは、会社でも早速使えそうです。

また、雑談が長く続かない方は、会話のキャッチボールを適切な相槌で返す、というのも非常に参考になりました。

もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。