【時短読書】手っ取り早く10冊分の名フレーズをインプット
このブログでは、時間がなくて読書ができない、というあなたのために、【時短読書】として、ポイントをまとめています。
また、私が10冊本を読むたびに、その10冊の中から珠玉のフレーズをまとめています。
過去のまとめ記事はこちらをご覧ください。
気になるものがありましたら、各記事へのリンク先もお読みいただき、参考になったものは、ぜひ書籍を手に取ってみていただければ幸いです。
まず最近読んだ10冊のタイトルです。
以上の10冊から、非常に参考になったフレーズをご紹介します。
気になったフレーズがあれば、各記事もご覧下さい。
頼みごとから恋につなげる
気になる人の心を向かせたいなら、その人に頼みごとをするという心理テクニックを活用する。
人には、頼みごとをしてきた相手、助けてあげた相手に対して好意を抱くという心理が潜んでいる。
「眠れなくなるほど面白い心理学の話」より引用。正直これは意識したことが無かったので、今度試してみようと思っています。
家を買うのは投資
家を買うという行為は「買い物」ではなく「投資」。家を買うことで、「そこに快適に住む」ことができるというリターンが得られる。
さらに家を買うということは、思いっきりレバレッジをかけた投資をするのと同じ。仮に頭金1割でローンを組むということは、10倍のレバレッジで長期投資をしたのと同じことになる。
それなりに大きなリスクを抱えることになると言って良い。
「知らないと損する経済とおかねの超基本1年生」より引用。
大人になったら、結婚したら、子供ができたら家を買ってこそ一人前、みたいな古い考え方もありますが、10倍レバレッジの長期投資と言われると、絶対家を買うべきではないと感じますね。
STEP2. 2人の夢をつくる
イメージを共有すると、自分たちの夢が自覚できるようになってくる。夫婦共通の目標をつくり、それを自分の中で常にイメージできるようにする。
目標に対して努力し続けることは大変だが、2人で決めたことなので、パートナーと協力することができ、さらに夫婦の絆にもつながる。
「夫婦で貯める1億円!世帯年収600万円からできる資産づくり45のルール」より引用。
ウチの家庭は、私1人が資産形成に真剣に取り組んでいて、妻は全く興味ない、という感じなので、節約への意識も夫婦で大きく差があったりします。
そのような家庭も多いのではないでしょうか?
夫婦で一緒にできるように、2人の夢を作ってみるのもいいかもしれませんね。
⑥自分の労働市場価値を客観的に把握しよう
自分の労働市場における価値を高めておき、いつでも会社(取引先)を移れるようにしておく。
キャリアデザインの際には、極力自分の市場価値が高くなるような業務選択や資格取得、そして勉強を行なっていくこと。
「あ、やりがいとかいらないんで、とりあえず残業代ください。」より引用。
自分の市場価値が高まるようにキャリアをデザインしていく、という考え方は今までしてきませんでした。次のキャリア面談の時にはこれを意識してみようと思います。
怒りのレコーディングダイエットをしよう
食事を記録していくことで痩せる「レコーディングダイエット」という方法があるが、怒りやイライラを記録することで、怒りやイライラのダイエットをすることができる。
「自分はこういう場面で怒りやすい」というパターンがわかれば、それを回避することも可能となる。記録することは
- 怒った日時
- 怒った場所
- きっかけとなった出来事
- 言動
- して欲しかったこと
- 結果
- その時の自分の感情
- 怒りの強さ
「マンガでよくわかる怒らない技術」より引用。
私も早速やっているのですが、これはかなり有効かと思います。書いている間に怒りもおさまるので、怒りを感じたらノートに書き殴ってストレス発散になっています。正直オススメ。
テーマ投信の「過去のリターン実績」が高い理由
テーマ投信は、その時々で盛り上がっているキーワードをテーマにしているのでイメージしやすく、わかった気になりやすいため、初心者に人気。
テーマ投信は、数多くの投資テーマが新たに考え出され、ごく少額の投資信託として生まれる。その時点ではまだ販売されず、リターン実績が良かったものだけ販売される。
投資テーマがブームを迎えると大きく値上がりし、ブームが過ぎると一気に売られて大きく値下がりするため、過去のリターンだけで判断してはいけない。
まだブームが来ていないテーマを選ぶことが大切。
「元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法」より引用。
これは知りませんでした。テーマ投信は保有していないですが、頭に入れておこうと思いました。
去年あれだけ盛り上がったレバレッジNASDAQ(レバナス)も、一番盛り上がったぐらいのタイミングで暴落していますよね。
残業は「命の浪費」
まずは「間に合わなければ残業をすればいい」という考え方を捨てる。決められた時間内に成果を挙げるために、必死になって知恵を出し、工夫をしなければ、生産性の向上はない。
自分の時間はもちろんのこと、部下の時間、お客様の時間も「相手の命そのもの」と考え、「ムダ」にしないことが大切。
「トヨタだけが知っている早く帰れる働き方」より引用。
命の浪費、とは思っていなかったですが、言われてみれば確かにそうですね。特に他人の時間を奪うようなことはしないように心がけます。
まとめ
以上、私が直近に読んだ本10冊より、珠玉のフレーズをチョイスしてみました。
興味のあった本に関しては、実際に手に取ってご覧ください。