【知らなきゃ損】人生で損しないためのお金の超基本
経済とか難しいことはよくわからないけど、お金で損をしたくはないですよね?
この記事では、あなたがお金で損しないためのポイントを紹介します。
今回読んだ本は、
「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」
大江英樹さんの著書です。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。
レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- プロローグ あなたが人生で損をしないための「経済とおかね」の話
- レッスン1 お金を使えば給料は増える
- レッスン2 お金を増やす仕組み
- レッスン3 お金の流れを知る
- レッスン4 モノやお金を交換する
- レッスン5 国家が破たんするとき
- エピローグ あなたが人生で損をしないためのポイント
以下に「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
「損をしたくない」という気持ちが「損を呼び込む」
人間は「損をする」ことを異常に嫌う。
心理学の実験によれば、同じ金額で比べた場合、損をした時の痛みの大きさは得をした時の喜びの大きさの2.5倍。
何かを選ぶときに、あまりにも「損をしたくない」という気持ちが強すぎて、かえって間違った判断をしてしまい、結果としては損をしてしまう。
家を買うのは投資
家を買うという行為は「買い物」ではなく「投資」。家を買うことで、「そこに快適に住む」ことができるというリターンが得られる。
さらに家を買うということは、思いっきりレバレッジをかけた投資をするのと同じ。仮に頭金1割でローンを組むということは、10倍のレバレッジで長期投資をしたのと同じことになる。
それなりに大きなリスクを抱えることになると言って良い。
金利はボーナスにも影響する
企業にとって「金利水準」は個人以上に大きな影響がある。
金利というのは企業にとっては「コスト」であり、金利水準の高低は企業業績に直結する。
つまり、サラリーマンにとっては、ボーナスにも影響を与えるということになる。
世の中にうまい話はない
何かを得るためには、何かを支払ったりしなければならない。リスクとリターンはトレードオフの関係。
見ず知らずの人から「あなたに特別な情報を提供しましょう」「有利な商品を持ってきました」と言われるのは、「ごちそうしてあげましょう」と言われているのと同じ。
何もしていないのに見ず知らずの人がごちそうしてくれることはないですよね。
まとめ
今回は、人生で損をしないためのお金のポイントをまとめてみました。
詐欺事件もなかなか減ることがないですが、世の中にうまい話はない、ということがわかっていれば、お金で損をすることもなくなり、むしろ増やしていくことができますよね!
他にも多くのお金の知識が、初心者にもわかりやすくまとめられていますので、ぜひ本を手にとってお読みください。