【東大式】自分の意見を作るための方程式を紹介
会議で自分の意見を言うことができない!
正しい意見を発言して、評価を高めたい!
会議ですごい意見をズバッと言う人、カッコいいなと思いませんか?
これからの時代、自分の意見を持たずに、誰かに付き従っていくだけの人は、ロボットに取って代わられると言われています。
そんな時代に生き残るために、自分の頭で考えては自分の意見を持つ方法を、この記事でお伝えします。
意見を作るために、東大で25年使い続けられている「自分の意見の方程式」に当てはめて考えてみましょう。
今回読んだ本は、
「東大で25年使い続けられている 自分の意見の方程式」
西岡壱誠さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 「自分の意見」とはなんなのか
- 第2章 「いい意見」と「悪い意見」の5パターン
- 第3章 STEP1現状サーチ
- 第4章 STEP2ひとりブレスト
- 第5章 STEP3じぶん色作り
- 第6章 STEP4意見組み立てパズル
以下に「東大で25年使い続けられている 自分の意見の方程式」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
意見の方程式
①事実+②問題+③自分+④提案
この4つの要素が必須である。
①事実
客観的で、意見の論拠となるデータ
②問題
何が問題だと捉えているのか、どこが解決すべきポイントなのか
③自分
意見を言う主体はどう考えているのか、どういう価値観を持っているのか
④提案
結局、何をするべきなのかという結論、アドバイス
東大で代々使われている「意見の方程式」とは
意見=
①事実(現状サーチ)+
②問題(ひとりブレスト)+
③自分(じぶん色作り)+
④提案(意見組み立てパズル
STEP1 現状サーチ
現状を把握し、きちんと事実に基づいた意見を作る。これだけ情報があふれた世の中において、意見の正当性は、「事実」によってしか担保されない。そうでない意見は聞く価値もない。
【現状サーチの3要素】
- 【出来事】確定した結果を集める
- 【数字】数字が絡んでいる方が、より信憑性が出て、相手に伝える時もイメージがつく
- 【感情】感情は誰にも否定できない
丁寧に調べ上げて、誰にも否定できない「事実」を作ろう。
STEP2 ひとりブレスト
「①事実」の数は有限にもかかわらず、意見は無限に存在している。それは、1つの事実に対して「②問題」が無限、つまり無数の切り口で考えることができるから。
「事実」に対し、「問題」をいくつか作り、解釈を考える。1番いいと思ったものを採用すれば、間違いの可能性は低くなる。
STEP3 じぶん色作り
「どんな意見か?」ではなく、「誰の意見か?」が重要になることが意外と多い。
うまく「自分を切り取って」語ることが大切。
STEP4 意見組み立てパズル
まとめ
今回は、自分の意見を作るための東大式の方程式についてまとめてみました。
結局は、論破されないように「事実」で根拠を示し、それを主張するための装飾をしていくことが大切だ、ということですね。
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。