【夫婦で節約】夫婦の資産形成を早める節約メソッド

夫婦で協力して将来のために節約したい!

固定費をなんとか削減したい!

とりあえず誘われて保険に入ったけど、本当に必要なの?

家は買った方がお得なのかな?

夫婦にとって、お金の不安は尽きないですよね?

夫婦が悩む将来のお金と資産形成について、この記事でまとめて教えます。

 

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今回読んだ本は、

「夫婦で貯める1億円!世帯年収600万円からできる資産づくり45のルール」

花輪陽子さんと花輪俊行さん夫婦の著書です。

 

このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。

レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1章 夫婦で1億円を目指そう!
  • 第2章 夫婦で夢と現実を把握する!
  • 第3章 年間200万円貯めるための生活戦略
  • 第4章 4大固定費を減らそう!保険はこう考える
  • 第5章 4大固定費を減らそう!住宅はこう考える
  • 第6章 節約も夫婦でやればとっても楽しい!
  • 第7章 1億円をつくる運用方法
  • 第8章 金融商品に強くなろう!

 

 

この「夫婦で貯める1億円!世帯年収600万円からできる資産づくり45のルール」には、花輪さん夫婦が実践している「資産づくり45のルール」が載っています。

この記事では、その中で「固定費を減らし、節約する」ことについて、参考になった点をまとめます。

ちなみに「お金を貯める」に関してはこちらの記事にまとめていますので、あわせてお読みください。

 

4大固定費とは

無駄な支出を減らすために効果が大きいのは、日頃気にしないで支払ってしまっている固定費。

4大固定費とは、保険、自動車、住居、教育費のこと。

手取りに占める4大固定費の割合が50%程度なら合格、60%なら黄信号、70%以上の家庭は赤信号。

 

 

4大固定費「自動車」について

地方で移動手段として「軽自動車」を保有している場合は別として、都心に住む場合は維持コストも含めて考える。

車両代だけでなく、駐車場代、ガソリン代、税金、任意保険、車検代、消耗品費などを含めて月当たりいくらになるかを考える。

例えばカーシェアリングで毎日2時間借りても、「月48,000円」で済む。

 

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4大固定費「教育費」

私立でかかるお金の年間平均は

私立幼稚園 約54万円

私立小学校 約147万円

私立中学校 約128万円

私立高校  約92万円

私立大学  約132万円

となり、子供1人を私立に行かせるなら、年間120万円程度を、ゆとりを持って支払うだけの収入が必要。

 

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4大固定費「保険」

保険は必要最小限の保障に絞り、安価な商品を選ぶこと。医療保険は入らない選択肢もある。

高額療養費制度や傷病手当制度も考えた上で医療保険を検討する。

 

高額療養費制度とは

月の医療費が100万円かかったとしても、月の支払い上限は9万円となり、差額は戻ってくる制度。

 

 

傷病手当制度

病気やケガをして会社を休んで、給料を十分に得られない場合に、休んで4日目から、1日につき「1日当たりの給料の3分の2」相当額が支給される制度。

1ヶ月に自己負担限度額9万円+差額ベッド代などがかかるので、200万円程度備えておけば、民間の医療保険に入る必要は無い。

 

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4大固定費「住宅」賃貸のメリット

ライフプランに柔軟性が出る

子供ができたら子育てしやすい場所に引っ越すなども可能。

 

 

頭金を有効活用できる

住宅を取得する際には、頭金として2割程度を支払う必要がある。手元に資金があると、投資などいざという時に有効活用できる。

 

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親の不動産を相続する際に有利

親の不動産を相続する際に、別生計の場合は、マイホームを持っていると相続の減税特例を活用することができない。


持ち家の場合の住宅ローン

住宅ローンは年収の4倍以内におさえる。

ボーナスはカットされやすいので、毎月の定額返済にする。

繰上げ返済を積極的に行う。

 

 

まとめ

今回は、夫婦で資産形成をするために重要な「4大固定費」を減らす方法についてまとめてみました。

固定費のカットは家計にとってかなり影響が大きいので、早めに検討しておきたいですね。

この本にはさらに細かく電気代ガス代水道代、食費や通信費の節約について、また1億円をつくるための資産運用についても書かれています。

興味のある方はぜひ本を手に取ってお読みください。