分散投資は過大評価されている?5年間市場が閉鎖されても問題ない株を買おう!
この記事は
- ウォーレン・バフェットについて知りたい!
- ベンジャミン・グレアムについて知りたい!
- バリュー株投資について知りたい!
というような人向けの記事となります。
今回読んだ本は、
「バフェットとグレアムとぼく インドの13歳少年が書いた投資入門」
アリャマン・ダルミアさんの著書です。
この本は、バリュー投資で有名なウォーレン・バフェットやベンジャミン・グレアムの生き方や考え方から学んだ、インドの13歳少年が書いたバリュー投資についての本です。
13歳の少年が書いた本なので、わかりやすい例えや文章にまとまっており、投資初心者にもわかりやすい内容になっています。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1話 僕がこの本を書いた理由
- 第2話 なぜ、ベンジャミン・グレアムから学ぶべきなのか?
- 第3話 なぜ、ウォレン・バフェットから学ぶべきなのか?
- 第4話 マーケットを理解する前に、なぜ自分を理解することが大切なのか?
- 第5話 良い投資をするための、目のつけどころはどこか?
- 第6話 投資を実行したあとは、どうすればいいか?
- 第7話 市場の非効率性を生かして、どうやって儲けるのか?
- 第8話 グレアムとバフェットの生き方から何を学べるのか?
以下に「バフェットとグレアムとぼく インドの13歳少年が書いた投資入門」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
投資はビジネスライクに
勇気を持って自分の知識と経験を動員する
能力の輪
分散投資は過大評価されている
株式市場が5年間閉鎖されても平然としていられる株を買う
投資した株が株式市場で過大評価されても売り抜ける必要はない
- 投資利益には税金がかかる。例えあとでその株を買い直せるとしても、得た投資利益の全額をまた投資することはできないし、複利で回るお金が減ってしまう。
- マーケットに入る正確なタイミングは何度も掴めるものではない。
- 株を売って手にしたお金を、他の素晴らしい投資機会にまわして賢明な投資ができる保証はない。
- 事業が健全で、良いリターンを生んでいるなら、他の良い投資先を探すよりも、持ち続けた方がおそらく良いリターンを得られる。
確証バイアス
まとめ
現在は株式市場も低調で、長期投資をしよう、と心掛けていても、大きなニュースがあったりするとすぐに売買してしまう、ということもあるかと思います。
また逆に、短期で稼ごうと思っていたものが、値下がりにより塩漬けになり、結局長期投資になってしまっているなんてことも…
今は長期分散が良いと言われていますが、バフェットは分散には反対、というのは知りませんでした。
自分の能力の輪の中で投資を行い、しっかりと分析をして、5年間株式市場が閉鎖されても問題ない株を買う、というのはすぐにでも検討して、取り入れていくべき内容だと感じました。
他にも多数の参考になる内容が記載されているので、気になった方は是非一度手に取ってお読みください。