【政治が悪い】そう感じたら読んで欲しいベストセラー

何をやってもうまくいかない。

親が悪い、学校が悪い、上司が悪い。

政治が悪い、社会が悪い。

あいつとは仲良くなれない。

そんなことを思うことはありませんか?

 

もしかしたら、「物の見方」が変わればあなたの価値観は変わるかもしれません。

この記事で、ベストセラー7つの習慣を用いて解説します。

 

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今回読んだ本は、

超図解7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本

中野明さんの著書です。

 

◆「7つの習慣」とは◆
全世界3000万部売れた、「人生の教科書」と言われる本で、今や大学の講義や就職活動にも取り上げられている本です。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • イントロダクション スティーブン・R・コヴィー博士と7つの習慣
  • 第1の習慣 主体的である
  • 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
  • 第3の習慣 最優先事項を優先する
  • 第4の習慣 Win-Winを考える
  • 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
  • 第6の習慣 シナジーを創り出す
  • 第7の習慣 刃を研ぐ

 

 

以下に「超図解7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。

 

 

7つの習慣」とは、どのような習慣?

世の中が大きく変わってもこれだけは変わらない、というものがこの世の中にはある。

例えば「公正」「誠実」など。

このようなものを「原則」と呼ぶ。

規則正しい習慣が規則正しい生活を作るように、原則に従った原則中心の習慣は、長い目で見ると人生の成功を約束してくれる。

原則を中心に据え、まず自分が変わり、そのあとで外部との関係を新たに結ぶ。そのことによって「個人の成長」「効果的な人間関係」を実現しようという思考。

 

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物の見方は決して1つだけではない

全く同じ対象でも、人によって物の見方は異なる。この見方のことを、その人が持つ「パラダイム」と呼ぶ。

自分自身を省みると、正しいと思っていた物の見方が、実は間違っていることがある。

原則中心の物の見方にパラダイムシフトすることが大切。

 

 

「原則」のリスト

「公正」「誠実」「正直」「人の尊厳」「美徳」「貢献」「奉仕」「忍耐」など

 

 

 

第1の習慣 主体的である

主体性とは
主体性とは、自発的に行動すること。自分が選択した行動に責任を持つこと。行動によって生じた結果を受け入れること。

 

 

自分でコントロールできないことには関わらない

何かを達成しようとするときは、まず自分がコントロールできることに力を注ぐ。その後コントロールできる範囲を少しずつ広げていく。こうすることで、自分の意思で成果を上げられる領域が増えていく。

自分がコントロールできないエリアに時間とエネルギーを注ぎ込むと、たいていは思い通りの結果を得られず、落胆し自信を失ってしまう。

直面する問題を

  1. 直接的にコントロールできる問題
  2. 間接的にコントロールできる問題
  3. コントロールできない問題

の3つに分けるクセをつけることがおすすめ。

 

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第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

目的地を決める

もし今日が人生最後の日なら、今日やろうと思っていることは本当に実行するだろうか?

目的地を決めずに歩けば、目的地には着かない。私たちは目的地を決めることで、正しい一歩を踏み出すことができる。

 

 

全てのものは2度作られる

家を建てるときには、まず「どんな家に住みたいか」を想像し、その後実際の工事が始まる。あらゆるものはまず頭の中で創造され、その後具体的な形として姿を現す。

人間においても同様で、まず「どんな人になりたいか」を明らかにし、その後自分自身をその人物像に近づける。

 

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第3の習慣 最優先事項を優先する

何が最優先事項か?

ある案件が優先か否かは、その案件そのものが持つ「本来の重要度」と「時間的な緊急度」によって重みが変わる。重要度の高低、緊急度の高低、それぞれを縦軸と横軸にとって、4つの領域を持つマトリックスを作成する。

  • 第1領域 重要×緊急
  • 第2領域 重要×緊急でない
  • 第3領域 重要でない×緊急
  • 第4領域 重要でない×緊急でない

 

 

最も重要な領域は?

最優先事項とは、第2領域の「重要×緊急でない」。これは言い換えると「長期的に重要な案件」となる。

第1領域の「重要×緊急」の緊急事項をさばきながら、この第2領域に費やせる時間を拡大するのが、時間活用の鍵になる。

 

 

自分の時間を確保する方法

スケジュール帳を定期的に見直し、仕事分類する。「しなくていい仕事」「他人に任せることができる仕事」を見直す。

「他人に任せることができる仕事」は全面的に委任し、手段には口出しせず、成果を評価する。人は信頼感を肌で感じることで仕事へのモチベーションが高まり、自分の最高の力を発揮する。これは任せた側にも任された側にも収穫となる。

 

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第4の習慣 Win-Winを考える

人間関係を良くするコツ

人間は共同体を作って生活をする。だから仲間と相互依存関係を結ぶ。相互依存は相手に対する信頼から生まれるので、まず自分自身が信頼される人間になるよう努めなければならない。

そのために必要なことが第1から第3の習慣である。

 

 

Win-Winを目指すには
相手を思いやりながら、自分の意見をはっきり述べる。

 

 

 

第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

相手の言葉を聞く5つの態度

①無視②聞くふり③選択的に聞く④注意して聞く⑤共感して聴く

「共感して聞く」は、まず相手を理解しようとして聴く、相手の身になって聴くこと。

 

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第6の習慣 シナジーを創り出す

シナジーとは
「三本の矢の教え」のごとく、相互依存関係にあるパートナーや組織、共同体が、協働してより大きな成果を得る。

 

 

素晴らしいアイデアの生み出し方

一般的にアイデアとは、何か問題があって、それを解決するために生み出すもの。

イデアは既存の要素の新しい組み合わせ。その際、異質な要素を組み合わせるほど、斬新なアイデア、素晴らしいアイデアを得られる可能性が高くなる。

対立する意見を持つ2人の意見を組み合わせれば、とびっきりの斬新なアイデアを得られる可能性が高まる。

 

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第7の習慣 刃を研ぐ

能力アップのためにすべきこと
「肉体」「精神」「知性」「社会・情緒」この4つの側面へ投資を行う。この4つを毎日少なくとも1時間、バランスよく継続する。

 

 

 

まとめ

政治が悪い、社会が悪い。

最近そのようなことを多く聞くようになりました。

まずは自分が変わり、まわりを少しずつ変えていく。それをみんながすることができれば、きっとより良い社会になっていくと感じました。

いろいろなことに疲れたら、この7つの習慣を思い出すと、新たな発見があるかもしれません。