【全然増えて無かった!】iDeCoの運用方法を解説!
iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めてみたはいいものの、どうやって運用していけばいいの?
企業型確定拠出年金を会社に言われてやってるけど、全然何も触ってないけど、このままでいいの?
正直、全くよくわからないですよね?
2022年10月から、iDeCoに関する法改正があり、iDeCoを使える人が増えるそうです!
私は現在、企業型確定拠出年金をやっていて、年に1回?運用成績が届いて、とりあえず損はしてなさそうなことは書いてあるので、ほったらかしにしてありますが、同じような方は多いのではないでしょうか?
私はこの本を読んで、早速運用商品も変更しました。この記事で一緒に勉強してみませんか?
今回読んだ本は、
「最強の老後資産づくりiDeCo個人型確定拠出年金のトリセツ」
確定拠出年金アナリストの大江加代さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
この中から、iDeCoの運用方法について、「第3章 iDeCoの運用について詳しく知りたい人へ」から一部引用しながら、まとめていきたいと思います。
最後には、私の過去の運用成績と、この本を読んで切り替えた商品も掲載しています。
非常に参考となる内容だと思いますので、是非最後までご覧ください。
iDeCoの運用方法の考え方
iDeCoも資産運用の1つですので、他の資産運用と同様の考え方で問題ない。
iDeCoは60歳まで引き出せない、老後資金を増やしていくための資産運用になるので、安定的な運用が重要となる。
安定的な資産運用の大原則は以下の3つ。
1.積立投資
2.長期投資
3.分散投資
iDeCoの場合は、基本的に毎月定額を積み立てし、60歳まで引き出せないため、自動的に長期投資となる。
あとは分散投資を心掛ければよい。
値動きの異なる資産を組み合わせる
安定した運用のためには、値動きの異なる資産を組み合わせる。ある資産額値下がりしても、他方の資産は上がるまたは値下がりしていないため、トータルでは値下がりを抑え、安定的な運用ができる。
外国株式や投資信託は値動きが大きくリスクが高いため、自分が取れるリスクに合わせて比率を変える。リスクが取れない場合は、元本確保の資産の比率を大きくとる。
多くの運営管理機関でシミュレーションを提供しているため、自分が取れるリスクを確認してみよう。
iDeCoで運用すべきおすすめ資産
各商品の特徴
1.投資信託
元本の保証はないが、期待リターンは高い。
運用管理費用もチェックすること。
2.定期預金
常に元本割れすることはない。
しかし増えることも期待できない。
3.保険商品
iDeCoの保険商品には保障機能はほとんどない。元本確保型に分類されるが、いつ解約しても元本が保証されるということではなく、満期まで保有すれば元本は確保される、という商品。実際には、保険での運用は減少傾向にある。
定期的に商品情報を確認しよう
特に新しい商品、中でも投資信託が追加された場合は、内容をきちんと見よう。運営管理費用が安い商品が追加される傾向にあり、同じ指数に連動する投資信託で、運営管理費用が3分の1という商品が追加されたこともある。
そういう場合は乗り換えた方が、今後負担するコストが安くなる。
不明点はコールセンターで聞こう
実際の私の運用は?
私の所属する会社では、確定拠出型(DC)と呼ばれるタイプでした。これは企業型DCとも呼ばれ、4万社近い会社が導入しており、加入者は750万人となっています。
これは企業が毎月の掛金を拠出し、従業員が自分で資産運用をするタイプとなります。
いつこれに加入したのかも一切覚えておらず、どんな商品を運用しているかも正直わかっていなかったので、このタイミングで確認をしてみました。
さすがに金融リテラシーがゼロだった時期に加入しているだけあって、元本確保型の商品の割合が7割ぐらいありますね。
元々25%ずつぐらいで配分していた気がするので、国内株式型が値上がりして、現在これぐらいの比率になっているようです。
そしてこれが、運用していた商品です。
まさかの保険が2つ!
ほとんど値上がりしていないですね。
一方で国内株式型は大きく値上がりしています。
しかし、この国内株式型の商品も手数料が高いものでした。
ということで、早速元本確保型の商品も、手数料が高い国内株式型の商品も、全て売却!
手数料の低い、国内株式型と外国株式型の商品に切り替えました!
これで運用益がどうなるのか?
また定期的に報告をしていきますので、よろしくお願いします。
まとめ
今回は、iDeCoの運用方法についてまとめてみました。
会社の言われるがままに、適当に商品を選んでしまっていた、私のような方も多いかもしれませんね!
とりあえず保険商品はやめて、自分のリスク許容度に応じて、定期預金型と投資信託型の配分を決めたら良さそうです。
私は投資信託型で、日本株式型と海外株式型に振り分けることにしてみました。
あなたも早速運用サイトにログインしていただき、まずは保有している商品の運用成績と運用管理費用を確認した方がいいと思います!
もしわからないことがあれば、コールセンターもすぐにつながるようですので、電話で聞きましょう!
私にとっても非常に役に立つ本でしたので、非常におすすめ出来る一冊です。
【低リスク】高配当・連続増配株投資の始め方
資産運用は何から始めたらいいの?
リスクの少ない株ってあるの?
つみたてNISAは始めたけど、その次には何をしたらいいの?
資産運用をして、将来に備えないといけない、とは思いながらも、リスクはあまり取りたくない、という悩みは、誰にでもありますよね?
その答えのうちの一つが、「高配当・連続増配株」への投資になると思います。
株式投資を行う上でのリスクというのは、株価が下がって損をしてしまうことです。
でも、もし株価が下がってしまっても、配当金で儲かる方が多いなら問題ないですよね?
わたしは実際に「高配当投資」をやっていますので、その投資方法を書籍を用いてお伝えします。
今回読んだ本は、
「高配当・連続増配株投資の教科書」
藤本壱さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 高配当株・連続増配株選びの基本
- 第2章 高配当株・連続増配株のタイプ別投資戦略
- 第3章 高配当株・連続増配株の買い方と売り方
- 第4章 景気動向に注意しながら中長期で考える
- 第5章 業種と投資テーマから見た銘柄選びの方法
- 第6章 2020年も期待の厳選高配当株18
以下に「高配当・連続増配株投資の教科書」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
なぜ高配当・連続増配株なのか
企業が成長し、売上や利益が伸びていけば、それにつれて配当金が増え、株価が上昇していく。
そのような株に投資をして、長期的に保有し、高配当を得ながら株価が大きく上がるのを待つのが基本。
配当金と値上がりのダブルで利益が得られる投資方法。
例えばKDDIなら、10年間で配当金&値上がりで、資産は3.8倍になっている。
高配当・連続増配株の基準
1.毎年増配しているか、長期的に増配傾向で減配していない
2.売上や利益が順調に伸びている
3.現状に配当利回りは3%以上
4.業績や財務から見て割安
5.株主への利益還元に積極的
6.自己資本比率が高い方がよい。
・財務的に安定している。40%以上あれば倒産しにくい
7.時価総額はある程度大きい方がいい。
・株価が変動しにくいため、長期保有しやすい。
8.外国人持株比率が高い方がよい。
・外国人株主は、株主への利益還元の要求が強いことが多く、外国人株主の比率が高い方が、高配当・連続増配株になりやすい。
9.配当性向が高すぎる銘柄は注意
・配当性向は30〜50%が理想。あまりにも高すぎる場合は、減配のリスクがある。
高配当・連続増配株投資のパターン
1.長期連続増配株で着実に資産を増やす
連続増配株は、基本的には業績が順調に伸びていて、利益が年々増加し、それに伴って配当も毎年増えていくような銘柄。値上がり益と高配当の両方で利益が得られる。
連続増配株を長期保有すれば、購入した時点と比較した配当利回りが徐々に上がっていく。
リーマンショックにも負けずに増配できている企業は非常に優秀。
連続増配株で代表的な企業は「花王」
2.大型安定高配当株で、安定的に配当を取る
株で長期投資するには、「その銘柄を落ち着いて持ち続けられること」が重要。
大型株で、業績が安定していれば、株価の値動きも穏やかで、安心して長く持ち続けられる。
時価総額の目安は3,000億円以上。
大型安定高配当株で代表的な企業は「NTT」
成長期待の高い連続増配株に投資する
大型株は比較的株価が安定している一方で、大きく値上がりする可能性も高くない。
現状では配当利回りがそれほど高くなくても、成長中で増配傾向の銘柄であれば、保有を続ける間に配当利回りが上がっていく。
成長期待の連続増配株で代表的な企業は「グランディハウス」
高配当・連続増配株の売り時
1.急騰した場合は売りを検討する
業績修正の上方修正など、株価が上がった後でその水準を維持できそうな材料であれば、そのまま持ち続けた方が良い。
一方で、業績や利益がどの程度上がるかはっきりしないような好材料の場合は、株価は元の水準に戻ってしまうことも多いため、一旦売って利益を確定し、株価が下がったら買い直すことも検討する。10年分の配当が一気に手に入ると考えれば、利益確定を検討してもよい。
2.減益の場合は、程度によって売りを検討
3.大きな不正や不祥事が発覚したら売り
まとめ
今回は、高配当、連続増配株についてまとめてみました。
高配当、連続増配株は保有しておくだけで、配当金が手に入るとともに、さらに配当利回りが上がる事で株価自体の値上がりにもつながる投資法でした。
タイトルの通り、高配当連続増配株投資の教科書とも言える、分かりやすい内容です。
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。
【20項目チェックリスト】バフェット流投資術を学ぶ
ウォーレン・バフェットの銘柄選定の方法を知りたくありませんか?
ウォーレン・バフェットといえば、世界を代表する投資家で大富豪ですよね。
彼の投資手法をそのまま真似することができれば、株式投資で大成功できると思います。
実際、バフェットが日本の商社に投資をした後、商社株は大きく値上がりしていますよね。
この記事では、バフェット流投資術の観点から、成長企業、優良企業銘柄を見抜く「20のチェック項目」を紹介します。
今回読んだ本は、
「日本株で成功するバフェット流投資術」
大原浩さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 安く買って、高く売る
- 第2章 株式投資派銘柄選択に尽きる
- 第3章 チリも積もれば山となる
- 第4章 常に勝つやり方
- 第5章 「優秀な投資家」とは「優秀な経営者」でもある
この中から、バフェット流投資術の観点から、成長企業、優良企業銘柄を見抜く「20のチェック項目」を中心に紹介していきます。
1.株主資本利益率(ROE)が12%以上で安定しているか?
バフェットが投資の際に「最も重要視する指標」と言っている。
投資家から預かった資産をどのくらい効率的に活用して、利益を生み出しているかを表す数字。
2.自社株買いを行っているか?
3.経営者や従業員の持ち株比率は?
その会社の経営者が、自らのポケットマネーでどのくらい自社の株式を買っているか?
内容を熟知している経営者や従業員が、投資対象として魅力を感じないのであれば、投資家も慎重になる必要がある。
4.ストックオプション制度を採用しているか?
5.労働組合は結成されているか?(企業経営に協力的か?)
労働者の権利を守るための労働組合を否定するわけではないが、バフェットは、「従業員は利益から十分な報酬を得る権利はあるが、収益も上げていないのに分け前を要求する権利はない」と言っている。
経営側と常に対立しているような労働組合がある企業は、投資対象として疑問符をつけざるを得ない。
6.過去10年間の利益は安定的かつ増加傾向か?
過去10年間赤字を出していない企業は、次の10年間も赤字を出す可能性は低い。
景気循環型の企業は、不況のたびに赤字を出す企業も多い。
7.本業に集中しているか?利益を生まない本業とは関係ない分野の事業を行なっていないか?
8.その企業の事業内容を理解しているか?
9.その会社が、10年後20年後も存在しているという確信があるか?
あまりにも企業規模が小さい場合には、不況がやってきた時に直撃を受け、企業の存続そのものが危うくなるので、安定的な投資には適さない。
十分な大きさの企業になるまで待ってから投資を始めても遅くない。
10.その会社は他の会社と異なる競争力を持っているか?
目に見えないブランドへの投資が巨万の富を生む。
広告費用と広告効果の費用対効果は歴史的に見ると減少し続けており、後発のブランドは多額の広告費用をかけてもなかなかブランドを浸透させることができない。
また、人間は第一印象や先入観に左右されやすい。確立されたブランドの伝統は、強力で永続的である。
11.その会社は社会に必要とされているか?
12.その会社はインフレになった場合、商品の価格を引き上げることができるか?
13.工場や研究開発に対する投資は少ないか?
バフェットは、多額の設備投資や研究開発費を必要とする企業には、基本的に投資しない。せっかくビジネスで生み出した利益が、設備投資や研究開発費に消えてしまい、投資家に分配される利益が少なくなってしまうから。
バフェットのお気に入りは、コカコーラなどの、昔から製法が変わっていないような企業。
14.不況の時にその会社の株価はどうなっていたか?
15.予想利回りはどのくらいになるか?できれば20%以上
16.PERは15倍以下か?できれば10倍以下
17.経営陣は安定的か?
会社の組織や社風がしっかりしていて、誰がリーダーになっても会社の本質は変わらず、高い収益を上げ続けられる会社がよい。
カリスマ経営者は、スキャンダルと無縁でないことも多く、問題を起こし続投不能になるケースもある。
18.過大な年金、退職金、隠れ債務は抱えていないか?
19.最低限の売上規模はあるか?(100億円以上、1000億円前後あれば安心)
20.その会社は、投資家の存在に注意を払っている企業か?(IRは十分に行われているか?)
経営の障害となるような重要事項が発生した時には、すぐに株主に報告することが、信頼できる経営者の基本的な条件。
発表を遅らせたり、もみ消そうとする経営者に大事な資産を預けてはいけない。
まとめ
今回は、投資の神様ウォーレン・バフェットの投資ルールをまとめてみました。
これだけのことを調べてから投資を行うのも難しいかもしれませんが、銘柄選定のマイルールにいくつか加えてもいいですね!
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。
ホリエモン「好きなことをハシゴしまくれ」
堀江貴文さんのように、数多くのプロジェクトに関わっていきたいと思いませんか?
今の時代、ありとあらゆるものがインターネットでつながっていき、全てのビジネスがつながっています。
そのような時代に必要だ、と堀江貴文さんがおっしゃっていることが、自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」です。
「多動力」とは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを指します。
日本では、1つのことを続けることが美学とされますが、才能を持たない人が1つの仕事にとらわれてしまっていては、価値あるものは生み出すことができなくなっていくそうです。
今回読んだ本は、
「多動力」
堀江貴文さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- 第2章 バカ真面目の洗脳を解け
- 第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
- 第4章 「自分の時間」を取り戻そう
- 第5章 自分の分身に働かせる裏技
- 第6章 世界最速仕事術
- 第7章 最強メンタルので育て方
- 第8章 人生に目的なんていらない
この「多動力」には、多くの「やってみよう」リストが載っています。
その中からいくつかピックアップして、ご紹介をしていきます。
自分が手掛けているプロジェクトを紙に全て書き出してみよう
どこかの誰かが既に発見した技術やノウハウをわざわざ生み出そうとしていないか?
発明というのは、まったくのゼロからは生まれない。世界のどこかで発明が生まれたのならば、すぐに共有し、その上に新しい発明を積み重ねる方が技術の進化は速くなる。
既に車輪という便利なツールが存在するのに、一から自力で車輪を開発するほど、時間と労力の無駄はない。
肩書きを紙に書き出してみよう
3つ以上ない人は反省しよう。反省が終わったら、欲しい肩書きを理想でいいから書いてみよう。
1つのことに1万時間(1日6時間×5年)取り組めば、「100人に1人」の人材になれる。
さらに別の分野に1万時間取り組めば、「100人に1人」×「100人に1人」で「10,000人に1人」の人材になれる。
さらにまったく別分野に1万時間取り組めば、「100万人に1人」の人材になれる。
「この肩書きで一生食っていく」などと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっている。
「準備が整ったら始めましょう」を会議で言うのは禁止しよう
その代わり「とりあえず始めてみてあとから修正していきましょう」を口癖にしよう。
準備にかける時間は無駄である。見切り発車でいい。すぐに始めてしまって、走りながら考えよう。
準備が足りないからと足踏みしていたら、いつまでたっても満足いくものはできない。やりたいと思ったら、今すぐやってしまおう。
飽きたことを羅列した「飽きたことノート」を作ってみよう
この1年間で飽きてしまったことはいくつあるか?飽きるということは、慣れて、余裕が出てきたということだ。
飽きやすいということをネガティブに捉える人もいるが、実は「成長が速い」ということでもある。
「飽きたことノート」は「成長したことノート」だ。
できるかどうかはおいておいて、とにかく手を挙げよう
「1番最初に手を挙げる」人間が組織の中に何%かいるだけで、その組織は見違えるほど活性化する。
AIやロボットが人間の仕事を代替するようになったときこそ、「1番最初に手を挙げるバカ」の存在は輝きを増す。アルゴリズムや常識からかけ離れたクレイジーな発想から、爆発的に面白い仕事が始まる。
まとめ
今回は、これからの時代に必要になってくる堀江貴文さんの「多動力」についてまとめてみました。
自分のキャリアをデザインしていくためにも必要な考え方ですね!
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。
【東大式】自分の意見を作るための方程式を紹介
会議で自分の意見を言うことができない!
正しい意見を発言して、評価を高めたい!
会議ですごい意見をズバッと言う人、カッコいいなと思いませんか?
これからの時代、自分の意見を持たずに、誰かに付き従っていくだけの人は、ロボットに取って代わられると言われています。
そんな時代に生き残るために、自分の頭で考えては自分の意見を持つ方法を、この記事でお伝えします。
意見を作るために、東大で25年使い続けられている「自分の意見の方程式」に当てはめて考えてみましょう。
今回読んだ本は、
「東大で25年使い続けられている 自分の意見の方程式」
西岡壱誠さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 「自分の意見」とはなんなのか
- 第2章 「いい意見」と「悪い意見」の5パターン
- 第3章 STEP1現状サーチ
- 第4章 STEP2ひとりブレスト
- 第5章 STEP3じぶん色作り
- 第6章 STEP4意見組み立てパズル
以下に「東大で25年使い続けられている 自分の意見の方程式」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
意見の方程式
①事実+②問題+③自分+④提案
この4つの要素が必須である。
①事実
客観的で、意見の論拠となるデータ
②問題
何が問題だと捉えているのか、どこが解決すべきポイントなのか
③自分
意見を言う主体はどう考えているのか、どういう価値観を持っているのか
④提案
結局、何をするべきなのかという結論、アドバイス
東大で代々使われている「意見の方程式」とは
意見=
①事実(現状サーチ)+
②問題(ひとりブレスト)+
③自分(じぶん色作り)+
④提案(意見組み立てパズル
STEP1 現状サーチ
現状を把握し、きちんと事実に基づいた意見を作る。これだけ情報があふれた世の中において、意見の正当性は、「事実」によってしか担保されない。そうでない意見は聞く価値もない。
【現状サーチの3要素】
- 【出来事】確定した結果を集める
- 【数字】数字が絡んでいる方が、より信憑性が出て、相手に伝える時もイメージがつく
- 【感情】感情は誰にも否定できない
丁寧に調べ上げて、誰にも否定できない「事実」を作ろう。
STEP2 ひとりブレスト
「①事実」の数は有限にもかかわらず、意見は無限に存在している。それは、1つの事実に対して「②問題」が無限、つまり無数の切り口で考えることができるから。
「事実」に対し、「問題」をいくつか作り、解釈を考える。1番いいと思ったものを採用すれば、間違いの可能性は低くなる。
STEP3 じぶん色作り
「どんな意見か?」ではなく、「誰の意見か?」が重要になることが意外と多い。
うまく「自分を切り取って」語ることが大切。
STEP4 意見組み立てパズル
まとめ
今回は、自分の意見を作るための東大式の方程式についてまとめてみました。
結局は、論破されないように「事実」で根拠を示し、それを主張するための装飾をしていくことが大切だ、ということですね。
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。
【時短読書】手っ取り早く10冊分の名フレーズをインプット
このブログでは、時間がなくて読書ができない、というあなたのために、【時短読書】として、ポイントをまとめています。
また、私が10冊本を読むたびに、その10冊の中から珠玉のフレーズをまとめています。
過去のまとめ記事はこちらをご覧ください。
気になるものがありましたら、各記事へのリンク先もお読みいただき、参考になったものは、ぜひ書籍を手に取ってみていただければ幸いです。
まず最近読んだ10冊のタイトルです。
以上の10冊から、非常に参考になったフレーズをご紹介します。
気になったフレーズがあれば、各記事もご覧下さい。
頼みごとから恋につなげる
気になる人の心を向かせたいなら、その人に頼みごとをするという心理テクニックを活用する。
人には、頼みごとをしてきた相手、助けてあげた相手に対して好意を抱くという心理が潜んでいる。
「眠れなくなるほど面白い心理学の話」より引用。正直これは意識したことが無かったので、今度試してみようと思っています。
家を買うのは投資
家を買うという行為は「買い物」ではなく「投資」。家を買うことで、「そこに快適に住む」ことができるというリターンが得られる。
さらに家を買うということは、思いっきりレバレッジをかけた投資をするのと同じ。仮に頭金1割でローンを組むということは、10倍のレバレッジで長期投資をしたのと同じことになる。
それなりに大きなリスクを抱えることになると言って良い。
「知らないと損する経済とおかねの超基本1年生」より引用。
大人になったら、結婚したら、子供ができたら家を買ってこそ一人前、みたいな古い考え方もありますが、10倍レバレッジの長期投資と言われると、絶対家を買うべきではないと感じますね。
STEP2. 2人の夢をつくる
イメージを共有すると、自分たちの夢が自覚できるようになってくる。夫婦共通の目標をつくり、それを自分の中で常にイメージできるようにする。
目標に対して努力し続けることは大変だが、2人で決めたことなので、パートナーと協力することができ、さらに夫婦の絆にもつながる。
「夫婦で貯める1億円!世帯年収600万円からできる資産づくり45のルール」より引用。
ウチの家庭は、私1人が資産形成に真剣に取り組んでいて、妻は全く興味ない、という感じなので、節約への意識も夫婦で大きく差があったりします。
そのような家庭も多いのではないでしょうか?
夫婦で一緒にできるように、2人の夢を作ってみるのもいいかもしれませんね。
⑥自分の労働市場価値を客観的に把握しよう
自分の労働市場における価値を高めておき、いつでも会社(取引先)を移れるようにしておく。
キャリアデザインの際には、極力自分の市場価値が高くなるような業務選択や資格取得、そして勉強を行なっていくこと。
「あ、やりがいとかいらないんで、とりあえず残業代ください。」より引用。
自分の市場価値が高まるようにキャリアをデザインしていく、という考え方は今までしてきませんでした。次のキャリア面談の時にはこれを意識してみようと思います。
怒りのレコーディングダイエットをしよう
食事を記録していくことで痩せる「レコーディングダイエット」という方法があるが、怒りやイライラを記録することで、怒りやイライラのダイエットをすることができる。
「自分はこういう場面で怒りやすい」というパターンがわかれば、それを回避することも可能となる。記録することは
- 怒った日時
- 怒った場所
- きっかけとなった出来事
- 言動
- して欲しかったこと
- 結果
- その時の自分の感情
- 怒りの強さ
「マンガでよくわかる怒らない技術」より引用。
私も早速やっているのですが、これはかなり有効かと思います。書いている間に怒りもおさまるので、怒りを感じたらノートに書き殴ってストレス発散になっています。正直オススメ。
テーマ投信の「過去のリターン実績」が高い理由
テーマ投信は、その時々で盛り上がっているキーワードをテーマにしているのでイメージしやすく、わかった気になりやすいため、初心者に人気。
テーマ投信は、数多くの投資テーマが新たに考え出され、ごく少額の投資信託として生まれる。その時点ではまだ販売されず、リターン実績が良かったものだけ販売される。
投資テーマがブームを迎えると大きく値上がりし、ブームが過ぎると一気に売られて大きく値下がりするため、過去のリターンだけで判断してはいけない。
まだブームが来ていないテーマを選ぶことが大切。
「元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法」より引用。
これは知りませんでした。テーマ投信は保有していないですが、頭に入れておこうと思いました。
去年あれだけ盛り上がったレバレッジNASDAQ(レバナス)も、一番盛り上がったぐらいのタイミングで暴落していますよね。
残業は「命の浪費」
まずは「間に合わなければ残業をすればいい」という考え方を捨てる。決められた時間内に成果を挙げるために、必死になって知恵を出し、工夫をしなければ、生産性の向上はない。
自分の時間はもちろんのこと、部下の時間、お客様の時間も「相手の命そのもの」と考え、「ムダ」にしないことが大切。
「トヨタだけが知っている早く帰れる働き方」より引用。
命の浪費、とは思っていなかったですが、言われてみれば確かにそうですね。特に他人の時間を奪うようなことはしないように心がけます。
まとめ
以上、私が直近に読んだ本10冊より、珠玉のフレーズをチョイスしてみました。
興味のあった本に関しては、実際に手に取ってご覧ください。
トヨタ「時間が足りない?足らないのはお前の知恵」
会社から「残業するな」と言われても、仕事量変わってないから、終わるわけないんですけど…
「働き方改革」やら「残業代削減」やら会社から言われている人も多いですよね?
今までコツコツと頑張ってやってきたのに、今さらそんなことを言われても、と思ったりすることはありませんか?
しかし、会社は、今まで以上に生産性を求めてきています。
ちなみに「トヨタ」は普通の人の生産性を最大まで高めることで、ここまで大きく成長してきました。
この記事では、「トヨタ」の考え方を用いて、生産性を上げるための方法をお伝えします。
今回読んだ本は、
「トヨタだけが知っている早く帰れる働き方」
桑原晃弥さんの著書です。
このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。
このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 その仕事は「誰」のため?
- 第2章 「標準時間」と「異常」な残業
- 第3章 働きづらい環境にしているのは自分かもしれない
- 第4章 やり直しは「仕事」ではなくただの「ムダ」
- 第5章 ミスは「共有財産」にする
- 第6章 「あえて仕事を難しいままにしている」問題
- 第7章 残業は無能の証明
以下に「トヨタだけが知っている早く帰れる働き方」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
「ムダ」を減らす
現場は「正味作業」「付随作業」「ムダ」に分類できる。
「ムダ」は作業に何ら必要がなく、原価のみを高める動作。すぐに省く必要がある。
「付随作業」は本来はムダだと言えるが、現状の作業条件では、やらなくてはいけない仕事。
この「付随作業」「ムダ」を減らせば、本質的な仕事を効率化できる。
「ムダ」な仕事の例
- お客様の都合やニーズを無視した「お客様不在」の仕事
- 他の人の時間や労力を浪費させるという「ムダ」を生む仕事
自分が「納得」をして働く
いい成果をあげている人たちは、自分で納得して、自分で考えて、自分でどうすればいいかという知恵を絞ってやっている。
「ムダだ」と感じたら、上司に提案してみること。その時には「今のやり方」よりも「もっといいやり方」を示したうえで、最終的には上司の判断を仰ぐことで、「ムダ」な仕事を改善していくことが大切。
残業は「命の浪費」
まずは「間に合わなければ残業をすればいい」という考え方を捨てる。決められた時間内に成果を挙げるために、必死になって知恵を出し、工夫をしなければ、生産性の向上はない。
自分の時間はもちろんのこと、部下の時間、お客様の時間も「相手の命そのもの」と考え、「ムダ」にしないことが大切。
仕事の優先順位を決める
1.重要かつ緊急の仕事
2.重要度は高くないが緊急の仕事
3.重要度は高いが、緊急でない仕事
4.重要度も低く、緊急でない仕事
に分類し、1〜4の順にやっていく。
重要なことは、優先順位の順番にやっていくこと。仕事の遅い人は、あれこれ理由をつけて取りかかるのを遅らせたり、平気で予定をずらす傾向にある。
「難しいことを易しく、「易しいことを楽しく」
働きづらさを改善するためには、何よりも日々感じる働きづらさを「仕方ないもの」と諦めたり、当たり前と考えないこと。
「難しい」と感じたら「もっと易しくできないか?」と考え、易しいことも「もっと楽しくできないか」と考えることで、「今のやり方」はいくらでも変えられる。
「やり直し」は時間のムダ
「やり直し」を防ぐために、スタート前の準備にはしっかり時間をかける。理解と納得を得てから実行に移ること。
それでも、人により理解に開きがあるため、「報連相」により確認と修正を習慣的に行う。
「自分しかできない仕事」を「みんなにできる仕事」に
仕事は「〇〇さんにしかできない」が多ければ多いほど、全体の流れを妨げ、生産性を低下させる。
仕事を標準化し、誰にでもできる仕事に改善しよう。
標準化とは、マニュアルを作ることではなく、「今、自分たちがやっているやり方」をそのまま現場の人たちが文書化すること。現場の現実とかけ離れたものでなく、その後実行する人が、より良いものに作り変えていくことが大切。
「残業自慢」は「知恵不足」
上司の仕事は、部下を頑張らせることではなく、部下が頑張らなくてもいい仕事ができるようにすること。
知恵を出して改善を行い、少ない人であまり残業をしなくてもいい仕事をする、というのが目指すべき方向。
「人が足りない、時間が足りないというけれど、本当に足りないのはお前の知恵」
まとめ
今回は、トヨタ式の、無駄を減らし、残業を削減する方法についてまとめてみました。
どの会社であっても、この仕事はあの人にしかできない、という仕事はあると思います。
でも大体、その人が辞めたとしても、なんとかなりますよね?会社が潰れるような事態にはなりません。
会社みんなの知恵を結集し、残業を減らす方向に持っていきたいですね!
もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。