【メンタリストDaiGo流】読書のテクニック
苦手な読書を趣味に変えたい!
読みたい本を買っても、結局読まないまま「積ん読」になってしまっている!
今よりもっと多くの本を読みたい!
読んだ内容を忘れないようにしたい!
せっかく本を読むのであれば、人生に生かしていきたいと思いませんか?
本を仕事やプライベート、すなわち人生に役立てるノウハウについて、この記事でまとめて教えます。
今回読んだ本は、
「知識を操る超読書術」
メンタリストDaiGoさんの著書です。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。
レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 読書にまつわる3つのフェイク
- 第2章 読書の質を高める3つの準備
- 第3章 理解力と記憶力を高める5つの読み方
- 第4章 知識を自在に操る3つのアウトプット
以下に「知識を操る超読書術」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
「速読」は可能なのか?
カリフォルニア大学の研究チームによると、次のような結論がある。
読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで、内容の理解度はむしろ下がる。
テクニックによる速読は、単なる読み飛ばしに過ぎない。
早く読める本は、内容が簡単なだけで、本をただ早く読むことに意味はない。
科学的に正しい「速読」とは?
読む本、読む箇所を減らすこと。
本の表紙のタイトルやキャッチコピーには、本の要点が書かれている。
目次には、本の構造や骨組みが書かれている。
この2つを拾い読みするだけで内容の理解度は格段に上がる。
最後にどこか一つの章を拾い読みしていく。
8割程度スラスラ読むことができ、2割の引っかかりがあるレベルが、読み続けるモチベーションを維持するのに適したレベルである。
基礎知識が読むスピードを上げる
最初にその分野の教科書や入門書を読み、知識の土台を作ること。
すると、新たな本と向き合ったとき、すでに知っていること、今の自分には必要ない部分が見分けられるようになる。
その結果、1冊の本を読むために必要な時間が短くなっていく。
本を読んでも忘れない記憶術
効率の良い「復習」の仕方を実践することが大切。
ベストな復習のタイミングは「忘れたころに復習すること」
「わざわざ思い出そうとしている=重要な情報に違いない」と脳に認識させることで記憶が定着しやすくなる。
1回目の復習は1日後
2回目の復習は1週間後
3回目の復習は1ヶ月後
1冊を読み通せない人には
本に対する集中力が切れてしまって、1冊を読み通せない人は、本を読む前に3行メモを作る。
なぜこの本を読もうと思ったのか?
この本から何を得たいか?
読んだ後、どういう状態になりたいのか?
このように書き出し、本の間に挟んだり、スマホのメモ機能に登録しておくことで、本への興味を取り戻すことができる。
「この本から何を得たいか」を書くことが大切
脳は1つのことを意識すると、無意識のうちにそれに関する情報を集め、認識するようになる。
青い車に乗るようになったら、街中で青い車を見かけることが増えた気がする、などと同じ現象。
これを心理学で「カラーバス効果」と呼ぶ。
睡眠で学習時間を50%短縮する
勉強と勉強の合間に睡眠をとると、とらなかった場合と比べると約2倍の記憶力、想起能力の違いが生じる。
これを「インターリーピング睡眠」と呼ぶ。
区切りのいいところまで読むのではなく、疲れを感じたら切り上げて眠る。
起きてから続きを読み始めることが効果的。
また、目を閉じて安静にしているだけでも、脳の認知機能が向上、集中力も回復する。
6歳の子供に説明ができなければ、理解したとは言えない
読書の質を高めるためには
20分の軽いウォーキングで、脳の活動が向上する。
さらにその35分間にコーヒーを飲むと良い。
運動の35分前にカフェインを取ると、パフォーマンスが上がるというデータがある。
まとめ
今回は、メンタリストDaiGo流の読書術についてまとめてみました。
これで積んだままになっている本たちに手をつけることができますね!
また、せっかく本を読むのであれば、内容もしっかりと覚えておきたいものです。
この記事にまとめていない部分も多くありますので、気になった方は実際に本を手に取ってお読みください。