【チャート分析の基本】暴落相場でも勝つためのテクニック
暴落相場が正直キツい。
チャート分析をしてみたい!
暴落相場でも勝てるようになりたい!
今年の株式市場は乱高下していて、なかなか安定したパフォーマンスが出せない方も多いですよね?
こんな時にはまず基本に立ち返り、チャートの勉強をすることが解決の糸口になるかもしれません。
今回読んだ本は、
「株とチャートでお金持ちになる!」
国際金融コンサルタントで投資家の菅下清廣さんの著書です。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。
レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
◆目次◆
- 序論 スガシタ式「投資のライフスタイル」とは
- 第1章 スガシタ式株式投資の極意
- 第2章 チャートで株価の「先」を読む
- 第3章 暴落、暴騰を事前に察知する
- 第4章 多くの投資家が共通して抱える質問、疑問に答えます
- 第5章 投資の中・上級者に多い質問、疑問に答えます
以下に「株とチャートでお金持ちになる!」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
富裕層のほとんどは投資で富を築いた
超富裕層と呼ばれる人は、地球上の全人口の1%。そのうち親などから資産を引き継いだ人はごくわずかで、大半は一代で富を築いた人たちであり、多くは投資で富を築いている。
株価が値上がりしそうな会社のポイント
株価が値上がりしそうな会社を見つけるポイントは、人気、業績、経営者。値上がりしそうな会社とは、人気のある会社、人気のある商品を売っている会社。そして利益を出している会社、儲かっている会社。最後は、経営者の顔が見える、いい顔をしたトップの会社を探す。
投資には「休むタイミング」もある
投資は買う、売る、休むの3つの原則がある。しかし初級者ほど休む時を知らない。買ってはいけない時とは、市場が熱狂している時。反対に、買っていい時とは、みんなが株式投資に青ざめている時。「株はもっと下がる」という情報がマスコミに頻出して、さらに「下がる理由の説明ばかり」がメディアに流れている時は絶好の買いチャンス。
三兵で相場の勢いを読む
赤三兵(ローソク足の陽線が3本連続で出たら、暴騰のサイン。逆に陰線が3本連続で出たら黒三兵で売りのサイン。
株の格言
ラインの放れは大相場
ラインの放れは、その後大きく株が値上がりする可能性があるという意味。ある銘柄がずっと横ばい状態で、横にほぼ一直線で動いていたのが、一気に上がる。これがラインの放れ。
三角保ち合いの放れにつけ
三角保ち合いは売り買いが拮抗している証拠。三角点の頂点の上に出れば上放れ、下に出れば下放れ。上に出た場合は株価が上がる暗示。上に出た場合は前の高値に近づく可能性が大きい。
三空に買いなし
昨日と今日の株価が大きく違う場合は、昨日と今日の株価の間にはマドができる。3つも窓を開けて上がるのは嬉しいことですが、実際はすでに相場自体は加熱気味の兆しであることが多い。窓を3つも開けたら売りなさい、という意味。
まとめ
今年は株価が乱高下しており、相場を予測するのが非常に難しいですよね。
こんな時こそ基本に立ち戻り、株の格言やチャートの見方などを見直してみる時かもしれません。
そんな時に必要な一冊だと思いますので、ぜひ一度お読みください。