堀江貴文「お前が終わってんだよ」の意味

アラフォーの匿名女性が、「手取り14万円で何も贅沢できない生活。日本終わってますよね?」

お前が終わってんだよ、という堀江貴文さんのリツイートは有名です。

このリツイートホリエモンは何を伝えたかったのでしょうか?

 

今回読んだ本は、

非常識に生きる

堀江貴文さんの著書です。

 

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このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 非常識1 お金のために働かない
  • 非常識2 動き出す前にじっくり考えない
  • 非常識3 没頭すればバランスは必要ない
  • 非常識4 将来への蓄えは必要ではない
  • 非常識5 他人の言うことには従わない

 

以下に「非常識に生きる」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。

 

「手取り14万円で終わってる」と嘆くやつこそ終わってる

月14万円の稼ぎは、確かに高収入とは言えないが、いくらなら満足なのか?

たくさん稼いだところで、まだあれが足りない、これができないなど、満たされない状況を嘆くのではないか。

人生において何が幸せなのか、何をしたいのか、明確にできているか。

足りないのは月給ではなく、人生を自力で生きていくためのリテラシー

 

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メールは一言で即レス

有能なビジネスパーソンの条件の1つは、レスの速さ。

メールの送り手は、礼儀正しい返信を期待しているのではなく、問い合わせの返事が秒速で戻ってくるのを期待している。

時間のコスパ感覚の薄い人とは、付き合っても何もいいことはない。

余計なストレスを抱え、パフォーマンスは落ちる。

足を引っ張られる付き合いはばっさり整理して、自分の時間を守ってほしい。

 

 

あいつは変わった、と呆れられるようになろう

人が変えられるのは、内面ではなく、行動による景色。

中身は変えられなくても、「変わった」ように思われる変化は、自分の意思でデザインできる。

ネガティブな意味で、「君は変わった」と言う人は、環境の変化を恐れ、立ち止まっている人。

環境の変化についてこられない人の言葉に、人生を変えられてはいけない。

 

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まとめ

堀江貴文さんの本は、まず行動に移そう、という内容が多いですね。

悩んでいれば、まず動いてみるのもいいかもしれませんね。

【夢の配当金生活】高配当株の選定のポイント

株式投資を始めて、配当金だけで生活する、夢の配当金生活をいつかは達成したくありませんか?

 

この記事では、日本の高配当株のメリットや、銘柄選定のポイントについて解説します。

 

今回読んだ本は

ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資

日本の配当株専門の現役サラリーマン投資家である、長期株投資さんの著書です。

 

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まずはこの本の目次です。

 

◆目次◆
  • 第1章 市場にフルボッコされつつ、年間配当200万円超になるまで
  • 第2章 リスク回避率を10倍上げる「3つの投資指標」
  • 第3章 「長期保有に適した銘柄」をサクッと見抜く12ヶ条
  • 第4章 否応なく投資を継続できる「仕組み作り」8つの掟
  • 第5章 暴落を「数値化」してピンチをチャンスに変える技術
  • 第6章 18年投資をしてたどりついた「死ぬまで持ちたい銘柄17」
  • 第7章 もしも私が今、ゼロから配当投資をスタートするなら
  • 第8章 最強のメンタルを作る「投資賢者の名言」

 

 

この記事では、「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」から、高配当株投資について気になったポイントをまとめていきます。

 

米国株より日本株を買うべき5つの理由

1.日本株の方が税制上有利。

2.日本株の方が企業価値の観点から相対的に安く買える。

3.日本株の中にも世界屈指の国際優良企業が存在し、選択肢は豊富にある。

4.グローバルに展開する日本企業に投資することは、国際分散投資と同義。

5.株主優待制度遠活用しない手はない。

 

 

長期配当投資の考え方

長期配当投資では、株の売買ではなく、受取配当金額を増やしていくことに重点を置く。

配当が安定している企業へ投資しておけば、前の年より受取配当金が減るということは起こりにくく、着実に資産形成が進んでいるのを実感できる。

そのため長期保有しやすく、結果的にリターンも積み上がっている状態となる。

 

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高配当株投資で必要な3つの指標

1.EPS:1株当たりいくら儲けているか。

2.PER:株価がEPSの何倍か。

3.配当利回り:投資した金額に対して、受け取ることのできる配当金が投資額の何%か。

 

 

長期保有に適した銘柄

1.過去5年減配していない

安定配当株は、一般的に業績も安定している。

長期的視点では、株価が下がった時に株を買い増しておけば、株価が戻った時には投資元本に対する配当利回りが上昇すると共に、キャピタルゲインも得ることができる。

配当とは、下落相場の安全装置でありながら、上昇相場の加速装置でもある。


2.過去5年のEPSもチェック

EPSが増加傾向にあれば、ビジネスは順調であることが読み取れる。

EPSが減少傾向であれば、ビジネスに問題を抱えている可能性がある。

本業で稼げなくなれば、配当を出す余力も無くなっていく。

EPSの推移が安定していて、配当利回りは高く、かつ配当性向が低い銘柄を探そう。

 

 

PERレンジを見る

PERは15倍程度が適正と考えられているが、過去の各銘柄のPERのレンジを確認し、安値付近で買ってもよい。

 

 

財布とメンタルに優しい「1株投資」

長期的視点からは、損を出しにくい投資手法である「積立投資」が有効。

日本株は100株単位の売買が主流だが、破格の手数料で1株ずつ投資できるサービスが提供され始めた。

1株づつ積み立てていけば、含み損を抱えづらく、100株単位で買うよりも投資金額が少なくてすむことから、精神的負荷も少なくなり、結果として投資を長く続けることに寄与してくれる。

 

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「下落率の高い株を買う」という戦略

これまでの暴落では、特に金融やリース、建設機器などの下落率が高い。

しかし、下落率の高い銘柄は、株価が反転して上昇局面に入った時の上昇率も高くなる。

また、株価に過熱感があると感じている時は、暴落時に下落率が小さいことが予測される通信や医薬、食料品などの生活必需品関連株を中心に買っていくのも、暴落耐性を高めるという観点では選択肢としてあり。

 

 

日経平均株価の底はPBR0.8倍

暴落や下落相場は、長期投資家にとって資産形成のチャンス。

株価が低迷している期間が長くなれば長くなるほど、安く投資できる機会が増える。

株価が低迷することは気分の良いものではないが、辛抱強く積立投資を行い、また配当を再投資することで、資産形成の雪だるまの芯は着実に大きくなっていく。

下落で心が折れそうになったら、コロナショックでも、リーマンショックでも日経平均株価PBRは0.8倍を割っていないことを思い出そう。

 

 

高配当銘柄の投資判断

配当の下限が定められていると、配当によるリターンの予想が容易になる。

新規参入が無いということは、ある程度の安定収益が見込める。

・連続増配銘柄は、今現在配当利回りが低くても、長期保有により配当利回りは上昇する。

 

 

まとめ

日本株の高配当投資を始める入門書として、最適な本だと思います。

この本には筆者が死ぬまで持ちたい銘柄も記載されており、こちらも非常に参考になります。

この本を読んで、夢の配当金生活を目指して行きましょう!

 

 

 

 

 

 

【年4回発行】会社四季報1つだけ買うならどの号?

とりあえず会社四季報を買ったけど、予想以上にページ数が多いし、文字が細かいし、どこを見たらいいの?

まだ四季報を買ったことがないけど、とりあえずどの号を買えばいいの?

年間4冊発行されているけど、全部は買えないので、一冊買うならどれ?

株式投資のバイブルと呼ばれる会社四季報、投資家なら一度は使いこなして、大きな利益を上げたいですよね?

 

今回読んだ本は、

伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい

会社四季報の元編集長 山本隆行さんの著書です。

 

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このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1章 会社四季報は毎号読むから意味がある
  • 第2章 各号の特徴を生かしてお宝銘柄を発掘
  • 第3章 会社四季報、1冊だけ買うなら何を買う?
  • 第4章 稼ぎ頭を見抜くとっておきテクニック
  • 第5章 人と10倍差をつける会社四季報読解術
  • 第6章 業績欄「知ってるつもり」じゃもったいない
  • 第7章 大化け候補を探せ!
  • 第8章 外国人投資家が好きな株・嫌いな株
  • 第9章 会社四季報「分解術」で大事なことが見えてくる
  • 第10章 キャッシュフローでわかる儲けのウソ・ホント
  • 第11章 最高益企業を狙え!
  • 第12章 「フル生産」の落とし穴
  • 第13章 年収の変化は一大ヒントなのだ
  • 第14章 売上高には不思議がいっぱい
  • 第15章 割安株の本当の探し方
  • 第16章 株価チャートはここだけ見よ!

 

 

以下に「伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」を読んで参考になったポイントをまとめています。

 

四季報夏号の特徴(6月発売)青色表紙

5月までに出そろった前期本決算の実績をもとに、今期決算の見通しを解説する号。

前期と今期の比較に力点。

 

 

四季報秋号の特徴(9月発売)オレンジ表紙

第一四半期決算の実績を踏まえて、前号の期初予想を見直す号。

会社四季報の独自予想が現れ始める。

 

 

四季報新春号(12月発売)赤色表紙

第二四半期決算の実績をもとに、前号の予想を見直す号。

通期見通しがはっきりしてくるため、会社四季報の独自増額、独自減額が続出する。

 

 

四季報春号(3月発売)緑色表紙

今期の着地点はほぼ見えてきた。

来期の業績予想に力点。

記事の半分以上は来期について。

見出しも来期についてつけられる。

 

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良い減益悪い減益

増収減益や減収増益には、買いのヒントや落とし穴が隠されていることが多い。

なぜ業績予想がそうなるのかの理由や背景をチェックすることが大切。

 

 

忙しいときの四季報の見方 

・プラスイメージの見出しのついた銘柄だけを拾い読みする。

・予算業績数字の会社側予想と会社四季報予想を見比べて、会社四季報予想が強気になっている銘柄に付箋を貼る。

・月足チャートの形や財務内容をチェックする。

 

 

上方修正率は50%

第一四半期決算段階で上方修正した会社のほぼ半数が、第二四半期でも上方修正している。
第一四半期に上方修正を発表した企業は、株価が急上昇する。

その後買いが一巡すると株価が下がってくるので、そこで拾うと良い。

会社四季報秋号にはこうした上方修正予備軍がごろごろころがっている。

 

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「ぶり検索」

会社四季報オンラインのスクリーニング機能で、会社四季報の業績記事の中で「ぶり」が使われた銘柄を抽出する。

久しぶりの最高益企業や、会社の経営になんらかの変化が起きつつある企業が引っかかる。

 

 

フル稼働、フル生産、満床に注意

もうこれ以上作れない、入れない、ということ。

この状態から売上高を増やすには、値上げをするか、投資をするかしかない。

 

 

平均年収をチェック

会社四季報に掲載されている平均年収は、残業代と賞与が含まれている。

この数字には会社の繁忙ぶりが表れているため、新しい会社四季報が発売されるたびに年収が増えている会社があったら要マーク。

 

 

まとめ

今回は、投資家に必須の「四季報」についてまとめてみました。

四季報は専属の記者がいるだけあって、独自の予想なども行っていて、それが会社の発表を先行しているものを調べることで、得する株が見つかりそうですね。

また、第一四半期で上方修正を出すと、50%の確率で第二四半期でも上方修正を出す、ということも参考になりそうですね。

【FIREへのステップ】サラリーマン時代から出来ることは?

FIREが流行っているけど、そんなに資産を増やすのは絶対に不可能だと思いませんか?

また、別にそんなに今の仕事も嫌いじゃないけど、もうちょっと自由な人生を送りたい!と思う方もいらっしゃると思います。

そのような方におすすめ何が、「サイドFIRE」です。

サイドFIREとは、副業で自由な働き方をしつつFIREする、という考え方です。

 

今はインフレも徐々に進んでいて、少しでも収入アップを目指したいですよね?

そのために少しずつ副業を始めている方もいらっしゃると思います。

会社も、徐々に副業禁止から副業解禁に変わっていく流れになってきています。

 

サイドFIREを行うためには、今の会社を退職した後の自由な稼ぎ方の副業を、サラリーマン時代から少しづつ育てていくことが重要です。

 

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今回読んだ本は

めざせサイドFIRE!個人で生きぬく副業入門

YouTuberのぽんちよさんの本です。

 

まずはこの本の目次です。

◆目次◆
  • PART1.経済的自立を手に入れるFIREという生き方
  • PART2.働きながら自由を勝ちとるサイドFIRE
  • PART3.副業でサイドFIREを現実に
  • PART4.副業を育てるためのステップ
  • PART5.私たち、こうして副業と出会い、成功しました!
  • PART6.投資で資産を増やす

 

この「めざせサイドFIRE!個人で生きぬく副業入門」より心に残ったものをご紹介します。

 

FIREとは

経済的自立を達成し、早期退職をして自由な人生を手に入れる、という生き方。

具体的には、生涯暮らしていくことができる資産を築き、株式投資で得られる配当金を不労所得として生活費にする。

 

 

サイドFIREとは

資産をある程度積み上げて早期退職をするものの、退職後は「資産収入+労働収入」の組み合わせにより生活するという生き方。

自分の好きな仕事を好きなだけ行い、勤務時間に縛られることもなく、さらに仕事というスパイスで人生に充実感も得られる、理想的なライフスタイルのひとつ。

 

 

サイドFIREに必要な要素3つ

資産収入+労働収入>生活費」となれば、サイドFIREを達成することができる。

そのために重要な要素は3つ。

1.副業

投資にまわすためのお金を作る。

サイドFIRE後の収入とやりがいとなる。

2.節約

収入が増えても、多くの人は毎月の貯金額を増やすことはできない。

3.投資

お金を投資にまわして資産拡大を加速させ、ある程度まとまった資産を築く。

 

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節約の重要性

生活費を下げることができれば、FIREするための目標資産額を下げることができる。

また、節約した分、投資にまわす入金力も上昇するため、FIREまでの年数を数年単位で短縮することができる

 

 

入金力を上げるには残業、転職よりも副業

入金力を上げれば上げるほど、資産形成は加速される。

入金力を上げるためには、残業をして残業代を稼いだり、キャリアアップや転職によって年収アップをすることも有効だが、サイドFIRE後の収入源とならないため、副業を始めることが非常に重要。

 

 

サイドFIREのメリット

1.一般的な会社員でも達成できる。

2.仕事を続けることで生活にハリが出て、社会とのつながりも切れない。

3.資産が目減する精神的プレッシャーがない。

 

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サイドFIREのデメリット

1.完全に自由になるわけではなく、働き続けなくてはならない

2.自分で税金を申告する必要がある

3.社会保険料が同年収の会社員より高くなりがち

4.福利厚生がない

 

 

フロー型とストック型の副業

1.フロー型

商品を売ったりサービスを提供したりして利益を得るビジネス。

メリットは、即金性があり、副業初心者でも収益化が簡単なこと。

デメリットは、自分が働くのを辞めたら収入がなくなり、時間の切り売りにもなりがちであること。

2.ストック型

一度自分が作成したら、そこから継続的に収入が入る形のビジネス。

YouTubeやブログなど。

デメリットは、収益化するまで時間がかかったり、収益化させることが難しく途中で挫折する人が多いこと。

まずは成功体験を得やすい「フロー型」ビジネスから始めるのがおすすめ。

 

 

まとめ

FIREするのは非常に難しかったり、会社員人生の後半に差し掛かるぐらいでないと、達成できないかもしれませんね。

そこで副業をサラリーマン時代からしっかりと育てていき、副業をそのまま老後の収入に充てながら自由な生活をしていく「サイドFIRE」という考え方、非常に魅力的だと感じました。

この本には、多数の副業の事例も載っていますので、「サイドFIRE」を目指している方はぜひ一度お読みください。

 

 

 

 

【時短読書】ビジネス・マネー本10冊分のポイントを一気見

このブログでは、時間がなくて読書ができない、というあなたのために、【時短読書】として、ポイントをまとめています。

また、私が10冊本を読むたびに、その10冊の中から珠玉のフレーズをまとめています。

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気になるものがありましたら、各記事へのリンク先もお読みいただき、参考になったものは、ぜひ書籍を手に取ってみていただければ幸いです。

 

まず最近読んだ10冊のタイトルです。

 

◆タイトル◆
  1. 誰でも1分からできる短く深く瞑想する方法
  2. 無敵のコミュ力
  3. 良い戦略悪い戦略
  4. 一番優しいピケティ超入門
  5. 教養として知っておきたい33の経済理論
  6. 株メンタル
  7. なぜか投資で損する人の6つの理由
  8. 1%の人が知っている99%が勝てる株が見つかる本
  9. 楽しみながらがっちり儲かる優待バリュー株投資入門
  10. お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解

 

この中から、1冊1フレーズ、私が個人的に心に残ったものをご紹介します。

気になるものがあれば、各記事で詳細をご確認下さい。

 

誰でも1分からできる短く深く瞑想する方法

考えすぎるストレス

瞑想すると、「考えすぎるストレス」、脳疲労から解放される。 リラックスするだけでは、ストレス発散軽減されるが、脳疲労が軽減される訳ではない。 瞑想は、リラックスしながらも集中、覚醒している第三の心理状態。 余計なことを考えないようにするには、呼吸の感覚に意識を集中させること。 「感じる」ことと「考える」ことは反比例する。

現代社会では常に情報が溢れていて、正直脳が休む時間が無いですよね。

私自身も、何も情報を脳に入れていないと、時間の無駄に感じてしまっています。

このような時代だからこそ、「考えすぎるストレス」から解放されるべきなのかも知れませんね。

 

無敵のコミュ力

論破しない

意気揚々と「論破」という行為をすることは、二流の人のやること。

どんなに正しい、論理的な主張をしていたとしても、相手の逃げ道を全部潰して、ぐうの音も出ないほどまでに言い負かしてしまうというのは、得策ではない。

相手を論破したところで、「マウントがとれて、ほんの一瞬だけ自分の承認欲求が満たされる」程度のことしか起きない。

嫌われたり恨まれたりし、結果的に「相手を思惑通りに動かす」ことなんて到底できない。

相手を思い通りに動かすことが目的なのであれば、論破する必要がないどころか、むしろダメ。

よく考えれば当たり前なことではあるのですが…

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良い戦略悪い戦略

戦略思考を高めるテクニック

大切なのは「重要であること」と「できること」

できることを洗い出し、十分に考えた上で、大切なことから全体を組み上げていく。

まずは「できること」から洗い出して、という点が心に残りました。

 

一番優しいピケティ超入門

格差社会を食い止める資本に対しての増税

世界中のあらゆる資本に対して、1回限りではなく、年次で、累進的な課税を行う。

これが実現できれば、莫大な資産を有する人は、結構な額の税金を毎年納税することになるため、非効率な資産を切り離すインセンティブとなる。

結果、流動化が高まった資産は、より効率的に運用できる人の手に渡り、資産全体の運用効率が高まる。

株の増税をやるぐらいなら、これをやって欲しいですね。

 

教養として知っておきたい33の経済理論

コンコルドの誤謬

たくさんの投資をしたプロジェクトは、途中で失敗だとわかってもなかなかやめられない。

このような事象は、日常生活から国家ビジネスまで非常によくある。

公共事業においても「コンコルドの誤謬」は起きやすく、特にダムの建設など、何年もかかる大きな公共事業の場合、途中で状況が変わって不要になることはままある。

「勇気ある下山」ができるかどうかが大切。

コンコルドの誤謬は、仕事をする上でも投資をする上でも、本当によくぶち当たりますね。

仕事でも使えると思うので、知っておいて損はないと思います。

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株メンタル

大きなチャンスは遅れてくる

大きなチャンスというのは、自分が考えるタイミングよりも遅れてくる。

欲望や恐怖のままに行動しない仕組み、壁となる仕組みを作ることが大事。

例えば余裕資金は1つの銀行口座に置かずに、複数の証券口座に預けておくなど。

ここが底!と思っても、まだまだ底があることも多々ありますね。


なぜか投資で損する人の6つの理由

アンカリング効果の回避方法

トレンドに強いテクニカル分析を使用しよう。

マーケットには、「トレンドが生じている場面」と、トレンドが表れない「レンジ相場」の2つの局面がある。

レンジ相場では、「RSI」や「ストキャスティクス」などのテクニカル分析を使い、「買われすぎ」や「売られすぎ」を読み取る。

トレンドが生じている場面では、「移動平均」や「MACD」などのトレンドに強いテクニカル分析を使う。

テクニカル分析も相場によって使い分ける、ということは必要だと感じました。

 

 

1%の人が知っている99%が勝てる株が見つかる本

99%勝てる株の見つけ方

1.利益率が高い企業

2.配当金を多く出す企業

3.増収継続企業

4.しっかりと計画を外部に公表する企業

5.商品の先行きが明るい企業

の全てを満たし、その中から「株価が割安な企業」を見つけ出す。

しっかりと計画を外部に公表する企業、という考え方も重要ですね。

株主に対して誠実で、IRもきちんと出してくれる企業、という指標を銘柄分析に加えてみようと思いました。

 

楽しみながらがっちり儲かる優待バリュー株投資入門

テクニカルで売るタイミングを決める

銘柄を買うタイミングは「割安かどうか」というバリュー投資家の視点で決める一方で、売るタイミングは、値動きを分析するテクニカル投資家の視点で決める。

①上昇の勢いが失われて、ピークから10%下がった時に売る。

2回目の急落で売る。大きな出来高を伴った最初の急落で売るのではなく、そこから数回の反発を経て2回目の急落が始まる時点で売る。

長期投資をやっていると、株の売り時に非常に悩みます。

株を買う時はバリュー投資家目線で、売るタイミングはテクニカル投資家目線で、という考え方です。

 

お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解

コア・サテライト投資とは

コア(中核)で、パッシブ運用(インデックス投資など)から得られるリターンを狙い、サテライト(衛星)で、個別株式やアクティブファンド、新興国株式、不動産、暗号資産などから得られるアクティブなリターンを狙う手法。

大部分のインデックス運用で、確実に市場平均を取りつつ、決められた予算内でテンバガーを狙うようなアクティブ運用を行えば、リスクを限定的に留めつつ「インデックス超え」を目指せる。

一般的にはコアを7割から9割、残りをサテライトにするものが良いとされる。

 

コア・サテライト投資で確実にリターンを得ながらインデックス超えを目指す手法です。

私はコアに日本株高配当、サテライトに米国レバレッジ投資信託でインデックス超えを目指しています。

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まとめ

今回も10冊からおすすめのフレーズをまとめてみました。

特に「お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解」に関しては、株式投資を行なっている人にはぜひ読んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

 

【買ったらダメ】高配当投資で買ってはいけない銘柄

投資の1つのスタイルとして、「高配当投資」があります。

この「高配当投資」は、買ってはいけないモノを買わず、配当利回りがよいモノを買い、あとは配当金をもらい続ける「夢のような投資法」です。

配当利回りがよいモノ、はシンプルでわかりやすいのですが、「買ってはいけないモノ」とはなんでしょうか?

この記事では、「高配当投資」で「買ってはいけないモノ」について解説します。

 

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今回読んだ本は、

10万円から始める高配当株投資術

坂本彰さんの著書です。

 

このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1章 株で着実に資産をつくるために知っておくべき7つのこと
  • 第2章 勝ち組投資家が絶対に手を出さない「買ってはいけない株」
  • 第3章 勝ち組投資家が絶対に手を出さない「買ってはいけない業種」
  • 第4章 すべてのシナリオでは勝ち抜ける投資法
  • 第5章 高配当株では1億円儲けるためにすべきこと

 

以下に「10万円から始める高配当株投資術」から、買ってはいけない株についてを中心にまとめていきます。

 

なぜ高配当投資なのか

相場下落字も株価が比較的安定する。

株価が下落しても配当金は変わらないので、配当利回りが上昇することになる。

すると、高い配当利回りそのものが1つの好材料となり、株価が反発していく。

 

 

金のニワトリを育てよう

金の卵を産むニワトリを育てるのはもちろん、生まれてきた金の卵もあたためてヒヨコにする。

たくさんの金の卵を産む養鶏場をつくるまでに成長させていくのが、本当のお金持ちになる人の考え方。

 

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少額投資から始めよう

少ない銘柄への集中投資は、精神的にキツイ。

そして、投資に絶対はない。

複数の銘柄に分散投資をすることで、各銘柄の値動き、業績推移などの変化を比較でき、集中投資と比べて多くの経験を積むことができる。

その中で本当に強い株を見つけたら、特定の銘柄へ投資割合を増やしていけばいい。

 

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多額の有利子負債がある株は買ってはいけない

有利子負債は、家計で例えると「借金」

多くても純利益額の10倍までとし、それ以上の有利子負債を抱えている会社は買ってはいけない

 

 

売上や利益が毎年大幅に動く会社・業種は買ってはいけない

大きく利益を伸ばした翌年に、大幅に業績が悪化したり、赤字に転落したりなど、順調に成長拡大していかない会社・業種は買ってはいけない

数年に一度赤字決算があるような、赤字体質の会社は買ってはいけない

 

 

高PERの会社は買ってはいけない

PERは15倍以下。

成長率が10〜15%の株が、PER10倍以下なら非常にお買い得。

 

 

モノマネ企業は買ってはいけない

値下げしか戦う術がないような、モノマネ企業は買ってはいけない

不景気時だけでなく、好景気時でも、終わりのない価格競争に巻き込まれ続け、万年利益が出ない。

売上高利益率が5%以上ならば高収益企業として合格、10%以上なら非常に優秀。

 

 

不適切会計、粉飾決算が疑われる会社は買ってはいけない

自己資本比率が低い会社は、借入が多い会社とも言える。10%以下は危険。

売上高に対する利益率がとても低いのに、赤字にならない会社は買ってはいけない

 

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まとめ

今回は、高配当投資において、買ってはいけない株についてまとめてみました。

具体的な基準では

1.有利子負債は純利益額の10倍まで

2.数年に一度赤字になるような会社は買わない

3.PERは15倍以下

4.利益率は5%以上

5.自己資本比率は10%以上

ということでしたね。

 

この基準で少しづつ買って、金の卵を産むニワトリを育て、一緒に大きな養鶏場を作っていきましょう!

もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。

【資産形成】つみたてNISAの次に始めたい投資方法

インデックス投資がおすすめとは聞いて積み立てNISAを始めたけど、正直ちょっとつまらないし、個別株にも興味がある…

資産運用を始め、インデックス投資以外も気になってきた方も多いと思います。

この記事では、インデックス投資に手を加えた、コア・サテライト投資という投資手法を解説します。

 

今回読んだ本は、

お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解

月間50万PVの投資本の要約を発信するYouTubeチャンネル「聞いてわかる投資本要約チャンネル」のYouTuberタザキさんの著書です。

 

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このブログは、忙しい方向けの【時短読書】を目的に作成しています。

ビジネス書や投資本を中心に私が実際に読んだ本について、要約をしています。

このブログで本の要点を掴み、さらにもっと多くのことを得たいと思ったら、実際の本を手に取って読んでみて下さい。

本屋さんに行っても、何を読めばいいのかわからない、という方にも参考になるブログを目指しています。

 

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1章 何のために投資するのか?
  • 第2章 敗者のゲームにならないために
  • 第3章 投資手法の最新研究
  • 第4章 欲望をコントロールする

 

以下に「お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。

 

コア・サテライト投資とは

コア(中核)で、パッシブ運用(インデックス投資など)から得られるリターンを狙い、サテライト(衛星)で、個別株式やアクティブファンド、新興国株式、不動産、暗号資産などから得られるアクティブなリターンを狙う手法。

大部分のインデックス運用で、確実に市場平均を取りつつ、決められた予算内でテンバガーを狙うようなアクティブ運用を行えば、リスクを限定的に留めつつ「インデックス超え」を目指せる。

一般的にはコアを7割から9割、残りをサテライトにするものが良いとされる。

 

 

コア・サテライト投資は攻守のバランスをとりやすい

サテライトであるアクティブ運用は、常に行う必要はない。

「休むも相場」なので、自分が良いと思う投資先が見つからない時には、どこにも投資しなくていい。

勝算のある投資先が見つからない時は、黙って現金での準備金を増やして待つこともできる。

ただのインデックス運用になっても十分合格点。

 

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リバランスもしやすい

コアとして国内株式、外国株式、国内債権、外国債権を組み合わせた「バランス型インデックス」を買っていたとして、もっと株式への配分を高めたいと思ったら、サテライトとして配分を高めたい資産を買えばよい。

 

 

リバランスはすべきか

長期投資をする場合でも、保有しっぱなしの「バイアンドホールド戦略」と、配分を調整する「リバランス戦略」では結果が変わる。

リバランスをすれば必ずリターンが増えるというものではないが、必ずリスクを減らすことができる。

 

 

リバランスの方法

資産形成期であれば、比率が少なくなった資産を買い増すことでリバランスを行うのが良い。

売却で資産形成ペースを落とし、売却手数料を支払うよりも、資産形成期は金融資産への入金を増やすのが大切。

 

 

リバランスのタイミング

リバランスの頻度を決めるにあたって考慮すべきなのは、理想的な配分からずれることより生まれる「非最適化コスト」と買い替えにかかる手数料のコスト。

リバランスは年に1回が最もポピュラー。

年に一度、お正月やお盆など、ゆっくりと時間を取れる時に行うと決めれば楽。

 

 

コアに置くべき資産3パターン

コアに置くべき資産は、「長期で持てる資産」にすべき。

1.全世界株式系のインデックスファンド

2.米国株式系インデックスファンド

3.インカムゲイン重視の高配当ETF

また、運用資産が1000万円を超えたら、インフレへの対策として「金」を組み入れるのも良い。

 

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コアに米国株インデックスは正解か?

2010年代はアメリカへの投資は圧倒的なパフォーマンスを出してきた。

特に「GAFAM」GoogleAppleFacebookAmazonMicrosoftが強く、その他の企業は日本のTOPIXと大して変わらない状況。

米国株が今後も強いのか?はGAFAMの成長が今後も続くのか?に大きく関係する。

2010年はまだガラケーが主流の時代で、この10年でスマホが普及しGAFAMのサービス利用者が急増したからだとすると、これまでと同じような成長率を維持することは難しいかもしれない。

バンガード社も今後10年間の米国株全体の平均リターンは、米国株を除く世界株式の平均リターンに劣ると予測している。

 

 

まとめ

今回は、コア・サテライト投資についてまとめてみました。

7割以上のコアには長期投資をするものを、サテライトにはアクティブに運用するものを選び、1年に1回リバランスをするとよい、ということでした。

 

ちなみに私は「コア」に日本の高配当株、「サテライト」にレバレッジの米国インデックスで運用をしています。

「サテライト」のレバレッジインデックスが安くなったら買い、値上がりしたら売る、これで資産を増やし、増えた資産で高配当株を買って長期投資を行う、という戦略です。

 

もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。