【時短読書】ビジネス・マネー本10冊分のポイントを一気見

このブログでは、時間がなくて読書ができない、というあなたのために、【時短読書】として、ポイントをまとめています。

また、私が10冊本を読むたびに、その10冊の中から珠玉のフレーズをまとめています。

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気になるものがありましたら、各記事へのリンク先もお読みいただき、参考になったものは、ぜひ書籍を手に取ってみていただければ幸いです。

 

まず最近読んだ10冊のタイトルです。

 

◆タイトル◆
  1. 誰でも1分からできる短く深く瞑想する方法
  2. 無敵のコミュ力
  3. 良い戦略悪い戦略
  4. 一番優しいピケティ超入門
  5. 教養として知っておきたい33の経済理論
  6. 株メンタル
  7. なぜか投資で損する人の6つの理由
  8. 1%の人が知っている99%が勝てる株が見つかる本
  9. 楽しみながらがっちり儲かる優待バリュー株投資入門
  10. お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解

 

この中から、1冊1フレーズ、私が個人的に心に残ったものをご紹介します。

気になるものがあれば、各記事で詳細をご確認下さい。

 

誰でも1分からできる短く深く瞑想する方法

考えすぎるストレス

瞑想すると、「考えすぎるストレス」、脳疲労から解放される。 リラックスするだけでは、ストレス発散軽減されるが、脳疲労が軽減される訳ではない。 瞑想は、リラックスしながらも集中、覚醒している第三の心理状態。 余計なことを考えないようにするには、呼吸の感覚に意識を集中させること。 「感じる」ことと「考える」ことは反比例する。

現代社会では常に情報が溢れていて、正直脳が休む時間が無いですよね。

私自身も、何も情報を脳に入れていないと、時間の無駄に感じてしまっています。

このような時代だからこそ、「考えすぎるストレス」から解放されるべきなのかも知れませんね。

 

無敵のコミュ力

論破しない

意気揚々と「論破」という行為をすることは、二流の人のやること。

どんなに正しい、論理的な主張をしていたとしても、相手の逃げ道を全部潰して、ぐうの音も出ないほどまでに言い負かしてしまうというのは、得策ではない。

相手を論破したところで、「マウントがとれて、ほんの一瞬だけ自分の承認欲求が満たされる」程度のことしか起きない。

嫌われたり恨まれたりし、結果的に「相手を思惑通りに動かす」ことなんて到底できない。

相手を思い通りに動かすことが目的なのであれば、論破する必要がないどころか、むしろダメ。

よく考えれば当たり前なことではあるのですが…

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良い戦略悪い戦略

戦略思考を高めるテクニック

大切なのは「重要であること」と「できること」

できることを洗い出し、十分に考えた上で、大切なことから全体を組み上げていく。

まずは「できること」から洗い出して、という点が心に残りました。

 

一番優しいピケティ超入門

格差社会を食い止める資本に対しての増税

世界中のあらゆる資本に対して、1回限りではなく、年次で、累進的な課税を行う。

これが実現できれば、莫大な資産を有する人は、結構な額の税金を毎年納税することになるため、非効率な資産を切り離すインセンティブとなる。

結果、流動化が高まった資産は、より効率的に運用できる人の手に渡り、資産全体の運用効率が高まる。

株の増税をやるぐらいなら、これをやって欲しいですね。

 

教養として知っておきたい33の経済理論

コンコルドの誤謬

たくさんの投資をしたプロジェクトは、途中で失敗だとわかってもなかなかやめられない。

このような事象は、日常生活から国家ビジネスまで非常によくある。

公共事業においても「コンコルドの誤謬」は起きやすく、特にダムの建設など、何年もかかる大きな公共事業の場合、途中で状況が変わって不要になることはままある。

「勇気ある下山」ができるかどうかが大切。

コンコルドの誤謬は、仕事をする上でも投資をする上でも、本当によくぶち当たりますね。

仕事でも使えると思うので、知っておいて損はないと思います。

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株メンタル

大きなチャンスは遅れてくる

大きなチャンスというのは、自分が考えるタイミングよりも遅れてくる。

欲望や恐怖のままに行動しない仕組み、壁となる仕組みを作ることが大事。

例えば余裕資金は1つの銀行口座に置かずに、複数の証券口座に預けておくなど。

ここが底!と思っても、まだまだ底があることも多々ありますね。


なぜか投資で損する人の6つの理由

アンカリング効果の回避方法

トレンドに強いテクニカル分析を使用しよう。

マーケットには、「トレンドが生じている場面」と、トレンドが表れない「レンジ相場」の2つの局面がある。

レンジ相場では、「RSI」や「ストキャスティクス」などのテクニカル分析を使い、「買われすぎ」や「売られすぎ」を読み取る。

トレンドが生じている場面では、「移動平均」や「MACD」などのトレンドに強いテクニカル分析を使う。

テクニカル分析も相場によって使い分ける、ということは必要だと感じました。

 

 

1%の人が知っている99%が勝てる株が見つかる本

99%勝てる株の見つけ方

1.利益率が高い企業

2.配当金を多く出す企業

3.増収継続企業

4.しっかりと計画を外部に公表する企業

5.商品の先行きが明るい企業

の全てを満たし、その中から「株価が割安な企業」を見つけ出す。

しっかりと計画を外部に公表する企業、という考え方も重要ですね。

株主に対して誠実で、IRもきちんと出してくれる企業、という指標を銘柄分析に加えてみようと思いました。

 

楽しみながらがっちり儲かる優待バリュー株投資入門

テクニカルで売るタイミングを決める

銘柄を買うタイミングは「割安かどうか」というバリュー投資家の視点で決める一方で、売るタイミングは、値動きを分析するテクニカル投資家の視点で決める。

①上昇の勢いが失われて、ピークから10%下がった時に売る。

2回目の急落で売る。大きな出来高を伴った最初の急落で売るのではなく、そこから数回の反発を経て2回目の急落が始まる時点で売る。

長期投資をやっていると、株の売り時に非常に悩みます。

株を買う時はバリュー投資家目線で、売るタイミングはテクニカル投資家目線で、という考え方です。

 

お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解

コア・サテライト投資とは

コア(中核)で、パッシブ運用(インデックス投資など)から得られるリターンを狙い、サテライト(衛星)で、個別株式やアクティブファンド、新興国株式、不動産、暗号資産などから得られるアクティブなリターンを狙う手法。

大部分のインデックス運用で、確実に市場平均を取りつつ、決められた予算内でテンバガーを狙うようなアクティブ運用を行えば、リスクを限定的に留めつつ「インデックス超え」を目指せる。

一般的にはコアを7割から9割、残りをサテライトにするものが良いとされる。

 

コア・サテライト投資で確実にリターンを得ながらインデックス超えを目指す手法です。

私はコアに日本株高配当、サテライトに米国レバレッジ投資信託でインデックス超えを目指しています。

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まとめ

今回も10冊からおすすめのフレーズをまとめてみました。

特に「お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解」に関しては、株式投資を行なっている人にはぜひ読んでいただきたいと思います。