絶対に目標を達成するための7つの鉄則!
この記事は
- 絶対目標を達成したい!
- 仕事に本気で取り組みたい!
- 成長企業楽天の考え方を知りたい!
というような人向けの記事となります。
今回読んだ本は、
「楽天で学んだ絶対目標達成7つの鉄則」
小林史生さんの著書です。
◆小林史生さんとは◆
楽天市場の初期の主要メンバーで、2007年からは楽天の国際化を推進。国際戦略部長としてアジア・欧米での事業開発を担当。カリフォルニアでは買収先企業の社長に就任。国内外で数々の企業のV字回復実績を持つ。
◆楽天とは◆
1997年に設立。現在日本国内の会員数は1億超。グローバル利用者数は14億。楽天市場などのインターネットサービスだけでなく、携帯キャリアなどのモバイルサービス、クレジットや銀行、証券などのフィンテックサービスなどを展開し、独自の楽天経済圏を形成している。

このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
◆目次◆
- 第1章 短期間でストレッチして「成功を体験」する
- 第2章 加速するため「目標達成モメンタム」をつくり出す
- 第3章 「成長スピードを加速」させる行動法則
- 第4章 「努力を正当化」することで、最高の結果が出る
- 第5章 「早く何回も打席に立つ」ことで胆力をつける
- 第6章 「達成する仕組み」をつくれば距離が縮まる
- 第7章 メンバー育成のキモは「本気度合い」を見せること
以下に「楽天で学んだ絶対目標達成7つの鉄則」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
目標達成=努力(やり切る力)×努力の工夫(仕方)
成果を常に出し続けている人は、努力(やり切る力)に加えて、努力の工夫(仕方)の部分が特に優れており、独自のノウハウを実践し、確実に成果を出していた。
やりますと言って得るメリットのほうが、言わないメリットよりも、圧倒的に多い。つまり、言った方が断然お得。
宣言して1回目で達成出来れば、有言実行な人。2回目で上手く行けば、学習能力が高い人。3回目で上手く行けば、努力の人。上手くいかなくても達成に近い場合は、ガッツのある人。仮に宣言通りいかなくても、次回で宣言通りいけば、全て上書きされる。
考えるために行動しろ
ビジネスは、思った通りにいくことほとんどないのが現実で、いきなり行動して最高の結果が出るほど甘くない。楽天では、面白いアイデアがあればまずは小さく試す文化がある。楽天で大成功したマーケティング施策は、小さく試して大きく育てる、という発想のもとに進められた。
営業のアプローチ手法はFAB
Feature(特徴)
Advantage(差別化)
Benefit(その商品の先にあるメリット)
Benefitをまず最初に伝える。
いいアイデアは、ゼロから思いつくのではなく、既存サービスの掛け合わせ
他業種、他業界でうまくいっているやり方を引っ張ってくる。その業界が遠ければ遠いほどは新鮮さとインパクトが大きい。
説得と納得の違い
納得は相手が腹落ちして理解している状態。納得しないと決めたことも継続されない。相手の意見を先に聞くことで、納得してもらうための方策を打ちやすくする。相手が納得していると、勝手にさらに良い形に改善してくれる。
自分の強い信念があれば、社長の指示より優先させることもあっていい
頭がちぎれるほど考えて、出てきた案が上司の意見と異なる場合は、自分のやり方で突っ走った方が良いこともある。重要なのは、その指示以上に本当にやるべきことを自分自身の考えとして持つこと。上司に言われた通りにやることは、実は一番楽。
まとめ
急成長企業の楽天だけあって、常に高い目標と、それに対する成果を求められていたようです。
サラリーマンであれば、常に何らかので目標を達成することを求められていると思いますので、ぜひ読んでみてもらいたい一冊です。
また、この本の中には、楽天の社長である三木谷さんの言葉も多数引用されており、三木谷さんの考え方も知ってみたくなりました。
今度は三木谷さんの本を読んで、まとめてみようと思います。