会議がまとまらない!意味ない!と思う人へのアドバイス
この記事は
会議を有意義なものにしたい!
会議を変えたい!
会議が全くまとまらない!
というような人向けの記事となります。
本当に無駄な会議の時間って多いな、と思いませんか?
ただ伝えるだけの会議、上司の自己満足だけの会議、情報交換するだけの会議。
そのような会議は正直無駄だと思っていますので、まず自社の会議を変えたいと思って読んでみた一冊を、自分なりに参考になった部分を抜き出してまとめました。
今回読んだ本は、
「メンバーの頭を動かし顧客を創造する 会議の強化書」
会議再生屋の高橋輝行さんの著書です。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
- 第1章 メンバーの頭を武器に変える「思考のフレームワーク」
- 第2章 メンバーの頭を強く動かす「ディスカッションの型」
- 第3章 顧客を創造する会議(方針・企画編)
- 第4章 顧客を創造する会議(実行・検証・改善編)
- 第5章 会社の会議を再生するために知っておくべきこと
以下に「メンバーの頭を動かし顧客を創造する 会議の強化書」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
会議は顧客を創造したい人にとっては想いを叶えるツール
「組織中心の思考」から「顧客中心の思考」へ
- 「答えを探す話し合い」から「実現イメージを創造するディスカッション」へ
- 「社内調整型の会議推進」から「目標実現型の会議推進」へ
買うか買わないかを決めるのは顧客
自分たちが作ったものは売れる、という前提に立って考えてはいけない。次の3つの質問に明確に答えている商品が売れる。
- 顧客は誰か?
- 提供価値は何か?
- 実現する世界観は何か?
会議のゴールイメージを定める
創り上げるイメージのゴールを定めて、そこに到達するために考えるべきことと、役割を提示する。考えに飛躍があると感じる場合は、段階的に考える。3年後の話をしているが、1年目2年目のイメージを聞いてみるなど。
会議では必ず地図を確認する
方針・企画なしに行動しても結果は出ない
- 方針とは、組織が進むべき大まかな方向性であり、顧客と提供価値、そして実現する世界観をイメージすること。
- 企画とはその方針を実現するための具体的な方法。「5W1H+P」
- 顧客Who
- 提供価値What
- 提供理由Why
- 提供時期・時間帯When
- 提供場所Where
- 提供方法How
- 提供価格Price
人はワクワクする未来に心惹かれ自発的に動く
まとめ
昨日も社内会議があったのですが、討議で発言する人数も限られており、ほかの人は必要ないのでは?と感じました。
確かに明確に方針が明示されていないため、具体的に企画を考えられていない、という印象です。
会議を運営する側の人間が変われないとなかなか改善されていかないと思うので、なかなか難しいですが、自分が運営侵攻する会議に関しては、この本に書かれた内容を意識して改革していこうと思いました。
会議に不満や悩みがある方は是非この本を購入していただいて、会社の見えるところに陳列しておくことをおすすめします。