努力しないで禁煙するリセット禁煙法
今回読んだ本は、
「吸いたい気持ちがスッキリ消えるリセット禁煙」
この本は
「努力しないで禁煙したい人」向けの本です。
医学博士、メディカルコーチの磯村毅さんの著書です。
私はタバコを20代から吸っており、途中何度も禁煙しましたが、数ヶ月で復活。
だいたい一年で考えると半年はタバコを吸って、半年は禁煙している、というような感じですので、きちんと辞めようと思っていたので読んでみることにしました。
この本は、自分には禁煙は無理、という人向けの、読むだけでOK、努力も忍耐も不要の全く新しいメソッドの本だそうです。
愛煙家にはちょっと気になる内容ですね。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についてのレビューをまとめています。
私は投資関連の本やビジネス書を好んで読む事が多いです。
投資の本は、その人のお金にまつわる考え方や、今その考え方に至った背景が見られるので、非常に参考になります。
また、サラリーマンとして管理職をしていますので、ビジネス書もスキルアップのために読んでいます。
人によって知識や趣味嗜好に偏りはどうしてもあるため、同じ本を読んでも参考になる部分、ならない部分は異なってくると思います。
レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
【目次】
序章 とりあえずここだけは読んで下さい
第1章 努力型禁煙が失敗する理由
第2章 リセット禁煙法のしかけ
第3章 「タバコのメリット」の真実
第4章 それでも吸いたくなる「カラクリ」
第5章 よくある疑問・不安に答えます
第6章 いよいよリセット開始!
以下に「吸いたい気持ちがスッキリ消えるリセット禁煙」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
意志の強さと依存症脱出は直接関係ない。
体の依存よりも心の依存が問題
飲食店でタバコを吸えない場所だと結構イライラします。
一本でも吸うと、次々と自動的に吸いたくなる。
自転車に乗れるようになると、長い間乗らなくても乗れる。これは運転の回路ができているから。タバコをやめても依存の回路は残っているので、次々と吸いたくなる。一本だけ、が失敗する原因。
タバコは禁断症状は軽いが依存性は麻薬並み。禁断症状が軽い分すぐ辞められると思ってしまう。
すごくイヤなことがあって、一本だけ吸って気分転換、みたいなことからタバコを吸い始めることが多いですね。
緊急事態宣言が出て、仕事がしづらくなったことのストレスなど。
確かにちょこちょこ辞めている分、すぐ辞められると思って少し吸ってしまい、元に戻ってしまうことが多いです。
一本だけ、をやめようと思います。
タバコはストレス解消にはならない。
これも確かに。
別にタバコを吸わなければ感じないストレスは多々ありますよね。
無駄にコンビニの灰皿探したりする必要もない。
禁煙中はそう思うのですが、いつのまにか忘れてしまいます。
タバコ無しでは幸せを感じることも出来なくなる
確かに何をしてもタバコがセットになりますよね。
登山の時もまさにその通りでした。
幸せを感じる能力が壊れてしまっていますね。
タバコを吸いたい渇望が起きたら何をするかあらかじめ決めておく。
この本をカバンに入れておこうと思います。
人には動物と違い、自分を客観的にみる能力がある。
狂っていないか?
大丈夫なのか?
おかしくないのか?
きちんと客観的にみる能力が人間にはある。
なかなか重い言葉ですね。
まとめ
「吸いたい気持ちがスッキリ消えるリセット禁煙」禁煙出来そうな本です。
とりあえず読んでから今1日経っていますが、タバコは吸ってはいません。
定期的に禁煙状況をこちらに更新していこうと思いますが、ちょっと期待できる本です。
ニコチンパッチやチャンピックスなどと一緒に読むのをおすすめします。
参考になった人はぜひ。