知床半島の観光船沈没事故で話題!小山昇ってどんな人?
この記事は
というような人向けの記事となります。
会社の経営層に近い方向けの本ですね。
今回読んだ本は、
「本当に儲ける社長のお金の見方」
株式会社武蔵野の代表取締役社長である小山昇さんの著書です。
株式会社武蔵野の小山昇さんといえば、最近では知床半島の観光船沈没事故で良く話題に取り上げられている方です。
この件に関しては、株式会社武蔵野からもニュースリリースが出ていました。
昔から名前は聞いたことはあるが、胡散臭いんだろうなと思って全く興味がなかったのですが、今回の事故の件もあり、きちんとどんな人かを知っておこうと思ったので読んでみることにしました。
このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。
レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。
まずはこの本の目次です。
このような内容がこの本には載っています。
序章「会社の数字を知る」ことを決定する
第1章 「経理を改革する」ことを決定する
第2章「B/Sベースの計画を立てる」ことを決定する
第3章「社員に経営者意識を持たせる」ことを決定する
第4章「長期に安定した経営を目指す」ことを決定する
社長がこのような内容を決定する、ということを書いている本ですね。
以下に「本当に儲ける社長のお金の見方」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。
チェックする仕組みがないものを任せるとはいわない。
実際中間管理職が仕事をできない会社はうまく行っていないイメージがありますね。
正しい決定を行うための5つの情報
- 実績報告(数字)
- お客様からの声(褒められたことやクレーム)
- ライバル情報
- 本部、ビジネスパートナー情報
- 自分、スタッフの考え
この5つの情報が重要だそうです。
自分やスタッフの考えと、事実としての情報は別にして報告をもらうことが大事だそうです。
会社の成長への投資
お客様を増やすことに投資する
この点に関しては今まで意識していなかったので、今後意識してみようかなと思います。
社員に経営者意識を持たせたいなら、会社の利益と個人の利益を連動させる仕組みを作る。
経営者意識とは、社員に「結果を出せなければ経済的に損をする」と自覚させること
利益で評価しないと、値引きしてでも売上を上げようとする。
利益率が高く、会社への貢献度が高い事業こそが評価されるべきだと思うのですが、売上で評価されている会社の方が私の周りには多いです。
お客様満足よりも先に従業員満足を上げる
まとめ
会社の社長さんや経営層向けの書籍になりますが、参考になる部分はいくつかありました。
多くの企業がセミナーに参加したりするだけのことはあるのだと感じました。
私にはあまり関係なかったので、経理の部分はまとめていませんが、経理に課題があると考えている会社の方は読んでみる価値はあるのではないかと思います。
経理の人はなかなか変わることなく、どの会社でもお局様みたいになっていることも多いので、そこを変えてみたいのであればぜひ一度手に取ってみても良い一冊だと感じました。