【ママ必見】意外とそんなにかからない!将来お金ってどれぐらいかかるの?

将来お金がどれぐらいかかるんだろう?

教育にかかる費用、大学でどれぐらいかかるんだろう?

もし離婚したら、生きていけるの?

年金ってきちんともらえるの?

老後にお金はいくら置いておけばいいんだろう?

女性向けのお金についてまとめた本はないのかな?

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家計を預かる主婦だからこそ、お金の悩みは尽きないですよね?

女性が悩む将来のお金の問題について、この記事でまとめて教えます。

あなたが想像しているほど、将来にお金はかからなかったり、給付金や保険金で賄えたりするのです。

 

今回読んだ本は、

幸せに生きるためのお金の入門書 女性のための一生困らないお金の貯め方・増やし方

(株)エフピーウーマンさんの著書です。

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◆エフピーウーマンさんとは◆
女性ファイナンシャル・プランナー4人が立ち上げた、女性のためのFPオフィス。執筆、講演、カウンセリングなどを通じ、自分らしく生きたいと願う女性のハッピーライフ&ハッピーキャリアをお金の面から強力サポートしている。

 

 

このブログでは、サラリーマンや副業、株式投資を行なっている人向けに、私が読んだ本についての参考になった点をまとめています。

レビューが参考になりましたら、是非実際の本を手に取って読んでみて下さい。

 

まずはこの本の目次です。

このような内容がこの本には載っています。

 

◆目次◆
  • 第1部 マネープランで人生をプロデュースしよう
  • 第2部 人生の転機にはこれだけのお金がかかる
  • 第3部 お金の貯め方・増やし方〜しっかり貯めて、ちゃっかり増やそう〜
  • 第4部 貯める・増やすにはこの視点も欠かせない
  • 第5部 イザというときの備え方

 

 

以下に「幸せに生きるためのお金の入門書 女性のための一生困らないお金の貯め方・増やし方」を読んで、私なりに心に残ったことをまとめていきます。

 

女性に多い「金欠不安症」

若い女性の口からよく出てくるのが「お金がないから不安」という言葉。なぜ多くの女性はお金に対して不安を抱いているのか?それは、将来のお金に対してきちんと把握していないから。

 

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お金の不安を取り除く方法

お金の不安を取り除くためには、ライフプランシートを作ろう。ライフプランシートとは、将来のライフイベントと、イベントごとにかかるお金を記録した表のこと。横軸に西暦を記入し、その下に心の中に描いている夢や希望、既に決まっている将来の予定を書き込む。現在シングルの場合でも、夢や希望で構わないので、結婚や出産の予定を書き込むことが大切。

 

 

子育てにかかるお金

子供の教育のにかかるお金は、幼稚園〜大学まで行かせた場合、一人当たり1,000万円が目安。ですが、実際は子供を持つ家庭のほとんどが、幼稚園〜高校ぐらいまでの教育費は月々の家計をやりくりして捻出している。つまり、あらかじめ預貯金などで準備しておく必要があるのは、18歳以降の進学にかかるお金だけでよい。最も費用が少なくてすむ国立大学に進学する場合でも、300万円程度を準備しよう。「児童手当」を積み立てすると18歳には300万円になる。

 

 

もし離婚をしたらもらえるお金

慰謝料

離婚に至るまでの肉体的、精神的ダメージを与えたお詫び金。浮気をした、暴力を振るったなどの問題を起こした側が、相手に対して支払う。

 

養育費

これからの子供の生活や教育にかかるお金。

ただし、養育費をきちんと受け取っている割合は2割に満たない。また、1回も養育費の支払いを受けたことがない家庭は66.8%

 

財産分与

夫婦が結婚後に築いた財産を2人で分け合う。妻が専業主婦でも、それまできちんと夫を支えてきたのであれば、共有財産の3分の1〜半分はもらうことができる。

 

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老後にかかるお金

夫婦が暮らすのに最低必要な老後資金は、月額242,000円。ゆとりある老後資金は379,000円。1人で暮らす場合は、70%で計算をする。

 

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お金は目的別に色分けする

流動性」重視のお金

いつでも出し入れ可能なお金のこと。病気や怪我、失業など、もしもの場合に備えるお金や、日常生活費。シングルでも給料の3ヶ月分、養う家族がいる場合は6ヶ月分を確保する。郵便局の貯金や、銀行の預金で準備。

 

「安全性」重視のお金

元本割れのリスクをとらずに、安全確実を第一に利回りを追求するお金のこと。近い将来に使うことが決まっているお金。3年以内に行う結婚式の費用や、住宅購入の頭金などがこれにあたる。定期預金や国際などで準備。

 

「収益性」重視のお金

リスクをとって大きな収益を狙っていくお金。使い道のない余裕資金や、遠い将来に使うお金を使って運用する。若い人が老後資金を運用する場合などもこれにあたる。株や投資信託など。元本保証がなく、値動きが激しい商品だが、高い利回りを狙うことができる。

 

 

女性に優しい企業とは

就職先を選ぶときには、仕事の面白さ、給料や福利厚生といったことに目がいきがち。だが、出産や育児、介護など人生の転機を乗り越えて働き続けるには、育児休暇制度、社内保育園、時短勤務や介護休暇など「ワークライフバランス」に配慮した制度がとても助けになる。

 

 

103万円の壁とは

妻の年収が「103万円」以内であれば、夫の税金を計算する際に、配偶者控除を受けることができる。妻の年収をこの範囲内に抑えれば、専業主婦の税金メリットを最大限に活かしたまま働くことができる。また、夫の勤務先から配偶者手当をもらっている場合は、その支給要件をチェックしておくこと。103万円まで、130万円まで、としている企業がある。妻の年収が130万円を超えると、夫の社会保険から外れて、自分名義で社会保険に加入することになるので、世帯の手取り金額はダウンする。

 

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死亡保険は必要?

夫にもしものことがあって収入が途絶えたら?遺族年金がもらえる。遺族基礎年金は、18歳未満の子供がいる家庭に支給。子供が1人なら年間102万円、2人なら年間125万円もらえる。遺族厚生年金は年額で40万円〜60万円程度。子供がいるか、妻が30歳以上なら生涯支給される。

 

 

医療保険は必要?

日本では手厚い公的医療保障制度で守られている。怪我や病気で治療を受けた時は、自己負担額は3割だけ。さらに1ヶ月の自己負担限度額は9万円程度まで。そして会社員なら、病気や怪我で休職した場合、給与の3分の2が健康保険から傷病手当金として支給される。

 

 

 

まとめ

今回は、家計を預かる女性にとって気になるお金についてまとめてみました。

子育てや老後にかかるお金もだいたい把握することができましたね!

 

また、死亡保険や医療保険にも毎月大きな額の保険料を払わなくてもいいのかもしれません。

これで人生の大きな転換点にもなってくる教育や離婚、老後などにも、お金の不安なく準備することができますね!

もっと詳しく知ってみたい方は、ぜひこの本を実際に手に取って読んでみてくださいね。